私の味覚を大人にさせた山梨のお店@韮崎
こんにちは。
日曜の夕方、いかがお過ごしでしょうか。
最近私は休日になると謎に朝昼食を抜く断食をしておりまして、とにかくお腹が空きました。
この記事を書き終えたら「やよい軒」へダッシュしガツガツ食べてこようかと思います。
さて、今回紹介するお店ですが、私が山梨県で勤務していた頃に行ったお店でして、ここのお店のおかげでタイトルにもあるように、味覚が大人になってしまったわけです。
「さんばん」さんです。
場所は韮崎駅から徒歩5分程に位置しております。
金土は特に地元の方々で賑わい、予約が取れなかったりもします。
もう、ほんとにどれを頼んでも美味しいんです。
美味しいんですが、まずは私の舌を大人にした犯人を紹介します。
あん肝ポン酢
白子ポン酢
です。
ポン酢ばっかじゃねーかという感じですが、実はここのお店で食べるまであん肝も白子も食べたことがなかったんです。
まずはあん肝ポン酢。
ものすごくクリーミーで、もうビールが止まりません。
この紅葉おろしとネギ、ポン酢がサッパリさも与えてくれますね。
そして白子ポン酢。
こいつもとにかくクリーミーで、口に入れた瞬間にジュワッと溶けます。
溶けてからもしばらく余韻に浸っておりました。
この2品は初めて食べたとき本当に衝撃を受けましたね。
この日以来私はどこの居酒屋さんへ行ってもあれば注文しております。
ただ、さんばんさんを超えるものにはまだ出会ってないっすね。
続いては、牡蠣。
これがまた、でかいんです。
ポン酢をかけて食べるスタイルなんですが、2つでお腹いっぱいになれるほど満足感はやばいです。
ここの牡蠣も、私の中ではベストですね。
まぐろ。
トップにも貼りましたが、時期によって出てくる部位が違うんですよ。
見るからに美味しそうですよね、
美味しいんです。
今回は海鮮ばかりを紹介しましたが、焼きそばや豚キムチもこれまた絶品で、最高やないかって感じです。
もし山梨のお店を1つ東京に連れていけると言われたら、迷わずさんばんさんですね。
最近行っていないので、恋しくなってきますね~。
ということで「さんばん」さんをご紹介しました。
山梨の韮崎にはなかなか行く機会が無いかもしれませんが、絶対損はしませんのでぜひ。
それではまた。
熱燗ってどうなの?@日本酒
こんばんは。
最近3日に1記事ペースになってしまっております。
せめて2日に1回は頑張ろう・・。
さて、今日は日本酒のお話。
日本酒を温めて飲む、熱燗ってあるじゃないですか。
「まずい日本酒は熱燗にするとクセが消えて飲みやすい」などという通説があるくらい、熱燗に対してあまり良い印象持っていない方が多いかと思います。
しかし実際はそんなことないよ。という結論が出ておりますので、熱燗について掘り下げていきましょう。
①そもそも「熱燗」は、「お燗」の一種である。
さて、いきなり、上述してきたことはなんだったのよ。という感じですが、そもそも熱燗は「お燗」の一種であります。
日本酒を温めて飲む「お燗」には複数種類あり、その種類は温度によって分けられます。ではお燗の種類について見ていきましょう。
・日向燗→30℃
・人肌燗→35℃
・ぬる燗→40℃
・上燗→45℃
・熱燗→50℃
・飛び切り燗→55℃
というような感じになっております。
熱燗っていうと、本来は50℃なんだなーと驚きました。
また、どのお酒にも合うものは上燗、純米酒にはぬる燗がベストだと言われています。
また視点を変えると、メニューに「熱燗」とだけ書かれているようなお店は、温度管理をしていない、あまりこだわりのないお店だと判断できそうですね。
今後注文するときは、「お燗」や「熱燗」ではなく、
「上燗ください!」などと言うと、ツウっぽいっすね。
②「冷や」は冷酒ではない。
話は少し逸れますが、よく日本酒を注文する際、
「八海山を、冷やで」と冷酒を飲みたいときにこのように注文される方がいらっしゃると思います。
しかし、もし日本酒にこだわっているお店である場合、ここでお求めの冷酒は出てきません。
冷や=常温 なのです。
お燗に比べて冷たいだけで、冷酒ではありません。
吟醸酒や生原酒など冷酒で飲むとより美味しいものを注文する際は注意が必要ですね。
(冷酒は冷酒でOKです)
③お燗は酔っ払いの味方である。
と言われてもどういう意味かさっぱりですよね。
お燗はそもそも温度が高いため、アルコールの吸収が早く酔いが少しずつ回ると言われています。量をセーブする、悪酔いを防ぐときに役立ちますね。
余談ですが、コース料理が冷→温の順番に提供されるように、日本酒も冷→温の順に注文すると、コース料理とのマリアージュが楽めるとのこと。
こうすれば、料理とも合うし後半はペースを考慮できるし、一石二鳥ですね。
いかがだったでしょうか。
お燗も意外と悪いものではなく、むしろ日本酒によってはお燗の方が美味しく飲めるということです。
飲みの後半戦にはぜひお燗を取り入れ、温度による違いを楽しみながら翌日に持ち越さない飲みをしてみるのも楽しそうですよね。
と色々書いてきたわりに私もあまりお燗は注文しないので、積極的に取り入れてみよう。
それでは。
<参考図書>
世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 山口直樹
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/07/14
- メディア: 新書
- この商品を含むブログを見る
シルクプリントのイベントで、ロゴを作っちゃった件
こんにちは。
ちょっと更新が滞ってしまってました。
さて、先日友人がシルクプリントのワークショップを企画しまして。
(シルクプリント=Tシャツなどの生地にプリントする)
「今回はTシャツとエコバッグをつくろう!」ということで、参加者各自でデザインを用意する必要があったのですが、
私のデザイン力といいますか、絵を書く能力といいますか、
ドラえもんの絵描き歌(あったよね?)に合わせて書いても原型をとどめないレベルなわけです。
そこで思いつきました。
「そうだ、ブログのロゴつくってもらっちゃおう」
主催者である友人にお願いしたところ快く引き受けてくださり、すぐにいくつか候補をいただきました。
そして完成したロゴがこちら。
うん、シックで良いですね。
最近ワインにハマっている私としても大満足です。
というか、たいしたアクセス数もない私のブログのためにロゴまでつくっていただき、本当に感謝です。
ちなみに今回はシルクプリントをするためのデザインですので単色ですが、また色をつけたりと改良もお願いしております。
モノトーンのままでもシックで良いですけどね。
完成したTシャツもエコバッグも、普段使いで全然問題ないくらい仕上がりに大満足です。
まだマスキングテープを取ってない写真ですが、こんな感じに仕上がりました。
工程については私の浅すぎる知識では何も語れないので、割愛いたしますが、
シルクプリント、かなり楽しかったですよ。
自分だけのTシャツやバッグをつくれるというオンリーワンな喜びもありますが、そもそもTシャツってこうやって作るのか。という新しい発見もありました。
ワークショップはまた近日開催するみたいなので、今度は何にこのロゴをプリントできるのか、楽しみです。
ロゴもできたし、もっと中身がある記事を書けるようにブログの更新頑張ろう。
それではまた。
ソムリエさんって何してくれる人なの?@ワイン
こんばんは。
水曜ですね、今週も後半戦に突入します。
最近ワインの記事を書く事が多い私ですが、「ソムリエさん」のワードを頻発しているように感じましたので、
そもそもソムリエって何よ?
についていつもの「ノムリエ本」からご紹介します。
私は最近ワインを飲んだり本を読んだりしてやっと、ソムリエさんについてわかってきたつもりなのですが、それまでは「イタリアンとかフレンチでワイン入れてくれる人」くらいの認識しかありませんでした。
同じようにお考えの方も少なくないかと。
しかしソムリエさんの実態は、まとめるとこんな感じらしいです。
・難易度の高い試験をパスした人が持てる資格
・ワインについての接客をする人
・仕入れ(セレクト)、品質管理をしている人
その他にも仕事は多岐に渡るみたい。
ちなみにソムリエの資格を持っているかどうかは、ソムリエバッチ(ぶどうの形をしたブローチみたいなもの)があるかないかで判断できます。
(※資格はあるけどつけてない人もいる)
まぁつまり、ソムリエさんとは、
豊富な知識と経験を、お客さんのために提供してくれるワインのスペシャリスト。て感じですかね。
なんとなくソムリエさんについてわかった(?)ところで、
じゃあ、そのソムリエさんとはどう接すればいいの?
について考えていきます。
ワインについてよくわからない場合、
「的外れなことを言ったらどうしよう」
「好みの味がよくわからない」
と、不安に感じるかと思います。私もそうですので。
実際それで引かれるようなことは無いかと思いますが、いちいち考えず、ただ美味しいお酒を飲みたいだけなのにという意見もあると思います。
しかしこれは私の最近の経験で、且つサンプル数1なので根拠に乏しいですが、
やはり何かしら好みや気分を伝えた方が、自分の想像に近いものがでてきます。
伝えることで得られるメリットとしては、私は以下2つかなぁと思います。
①自分がどんなお酒が好きなのかを、より早く知ることができる。
②人任せでなく自分で決めて伝える裁量により、美味しいものに当たったときの満足感を得られる。
こんな感じでしょうか。
そこで最近私が、「とりあえずこれ言っとけば良いものでてくるわ」と感じたフレーズを書いてみます。
「この料理に合うワインください」
「(酸味・渋みなど)が好きじゃないので、それがない(赤or白)ワインください」
こうすると、自分の好みを伝えることは難しくても、少なくとも苦手なもの、料理に合わないものは出てこないので、潜在的に「好み」だと感じているものに近いワインが出てくるのではないのでしょうか。
ソムリエさんには、遠慮なく好みを伝える。
それが難しい場合は、料理に合わせてもらうか嫌いな味を伝える。
こんな感じでソムリエさんと接するのが良いかと思います。
今回のテーマについてまとめますと、
・ソムリエさんはワインのスペシャリストであり、お客さんのために豊富な知識や経験をベースにより良いワイン、環境を提供してくれる。
・遠慮せず、とりあえず思っていることを何かしら伝えてみる。それを何度か続けることで自分の好みがわかってくる(かも)。
我々「ノムリエ」にとっては、ソムリエさんと関わることは、よりノムリエライフを充実させることかと思いますので、お店にソムリエさんがいるなら、ぜひ色々聞いてみると良いと思います。
ただの「ノムリエ」が、長々と偉そうに失礼しました(笑)
それではまた~。
<参考文献>
素朴な疑問を解消しよう@ワイン
こんばんは。
明日が週の半ばだ!と意気込む火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
私は家のワインが尽きるので、週の半ばに買い足そうかと目論んでおります。
さて、そろそろお酒の席が増える時期かなぁと思いますので、ワインを飲むときに地味に気になる「素朴な疑問」について、今日は3つ取り扱っていきたいと思います。
①乾杯のときってグラスぶつけても良いの?
これは個人的にいつも迷ってしまいます。特に割と静かなワインバーとかだと、ついソムリエさんの目が気になってしまいますよね。
「あいつ、グラスぶつけてるよ。初心者だな」とか思われてそうで。
しかし結論は、グラスはぶつけてOK!
よほど格式の高い会は別ですが、イタリアやスペインではロックグラス等にワインを注いで勢いよく乾杯するそうですし、日本のソムリエさんたちの乾杯でも、グラスはぶつけているそうです。
これで気兼ねなく「カチン」と乾杯できますね。
②ボトルワインの注ぎ方、注がれ方
これも迷うところ。ボトルを片手で持つべきなのか、グラスはビールみたいに傾けて注いでもらうべきか、なんとなくやり過ごしてしまいますね。
まず「注ぐ方」ですが、
基本的には片手で注ぐ方がスマートで良いです。
目上の人に失礼じゃないかと心配されるかと思いますが、力が無くて落とす不安がある方以外は気にせず片手でスマートにいきましょう。
また、ラベルはワインの「顔」ですので、液だれで汚れないよう、上か横に向けるのが基本みたいですよ。
そして「注がれ方」。
ビールは傾けて注がれるように教わった方が多いかと思います。(私も)
しかしワインの場合は、
グラスが倒れないよう、下に手をそっと添えるのがマナー。
傾けたり、両手でもらったりするのはNGとのことです。
③ワインをプレゼントすることになっちゃった
お店での振る舞いから少し外れて、今度はプレゼントする場合。
もちろんソムリエさんなどの上級者にプレゼントするにはハードルが高いですが、そこそこ飲むよって方には、こちらが無難なようです。
シャンパーニュです。
もちろんシャンパーニュには何種類もあるので選ぶのは難しいとは思いますが、とりあえず外さないシャンパーニュを選ぶのであれば、お店でこのように唱えると効果的なようです。
「大手メゾンの予算に合うシャンパーニュください」
メゾンというのはシャンパーニュのメーカーのことですね。
ちなみにシャンパーニュとスパークリングワインの違いについてはまた後日書きますが、シャンパーニュはあくまでフランスのシャンパーニュ地方でつくられたもののみを指しますので、「オーストラリアのシャンパンで!」などと言ってしまうと危険です。
オリジナルラベルでワインを贈りませんか?【シエル・エ・ヴァン】
少し話は逸れましたが、これなら4,5000円で外さないシャンパーニュを購入できるとのこと。
ということで今回は3つご紹介しました。
①、②についてはすぐに試す機会が訪れるかと思いますので、その際はこの記事を思い出していただきスマートなワインタイムをお過ごしいただければ幸いです。
それではまた。
<参考図書>
世界で一番わかりやすい おいしいお酒の選び方 (ディスカヴァー携書)
- 作者: 山口直樹
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2016/07/14
- メディア: 新書
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味付けが絶妙な沖縄料理屋@甲府
はいさい。
いや、こんばんは。
ついに3月突入ですね。いかがお過ごしでしょうか。
前回の記事で「山梨県北杜市の名店」について前フリしたくせに、見事に行けなかったので、甲府のお店を紹介したいと思います。
「カラカラ」さんです。
こちら、山梨で勤務していた頃に何度か訪れていたのですが、味付けがすごく好きで密かに「また行きたいなぁ」と思っておりまして。
沖縄料理は苦手な方もいるかもしれませんが、ここの沖縄料理はおそらくそんな方が食べても美味しいと感じるかと思います。
外観はトップ画像の通りであり、内装はこんな感じ。
うん、ブレてるしよくわかりませんがカウンターです。
テーブルも何席かあります。
なぜ私はいつも料理やお酒の写真に手を抜いてしまうのだろうか・・。
まずは定番、オリオンビールで乾杯。
オリオンビールはサッパリしていて美味しいですね。
グラスも冷えててよい感じです。
にんじんしりしり。
私はここのにんじんしりしりしか食べたことがありませんが、「え、こんな食べやすいの?」なんて感想を発している人を見たことがあります。
イカスミソーメンチャンプルー。(完全にうろ覚え)
これが美味しいんですよ、口が黒くなりますが食べる価値アリです。
豚キムチ。
もはや沖縄料理ではないですが、チャプチェ感?もあって美味しいです。
ジューシーな石垣牛コロッケ。
この他にも、絶品な豚の角煮があるのですが、食べたさのあまり完全に撮り忘れました。
こんな感じで食べやすいメニューが多く、沖縄料理に馴染みのない方でも抵抗無く入店いただけるお店だと思います。
甲府駅南口から徒歩10分かからないくらいに位置しておりますので、ぜひ行ってみてください。
それではまた一週間頑張りましょう。
とりあえず品種はこれだけ覚えればいいっしょ!@ワイン
こんばんは。
木曜ですね、酒飲みとしては疼いてくる曜日ではないでしょうか。
私は明日、山梨の北杜市へ行く用事があるのですが(仕事)、
飲む場所どころか、そもそも何もないでしょ。なんて思われがちな土地なわけです。
しかし実は、都内でも探すのが難しいほどのオシャレで美味しいお店が、森の中に隠れている地域があるんですよ。
と、いかにもそこについて書きそうな前フリですが、それは明日の仕事の後に無事行くことができたら、後日まとめたいと思います(笑)
さて今日はワインのお話。
先日は赤ワインの「ボディ」について記事を書きましたが、
品種多すぎてよくわからん、まずは何覚えりゃいいのよ?
と、私もよく思っていた(今も)この悩みについて、本日もノムリエ本を参考にご紹介します。
ほんとにザックリご紹介します。
基本的に最初に覚えるべきぶどうの品種は、赤・白それぞれ3種類です。
<赤ワイン>
・カベルネソーヴィニヨン
特徴:濃い、重い、渋い
・メルロー
特徴:タンニン少、果実味、辛口
特徴:フルーティー、やや軽い、複雑
<白ワイン>
特徴:青りんご、辛口、酸味とコク
特徴:スッキリ、酸味、フルーティ
特徴:辛口甘口どちらもある、爽やか
はい、こんな感じです。
これさえ覚えておけば・・・というより、私が今後これを意識してワインバー等で注文しようと思っております。
3つずつなら、覚えられそうですね。
長いと覚えられないし、とりあえず単語や短文で覚えておけば、お店でも引き出せるでしょう。
なんだか身のない記事になってしまった感が・・
まぁ実践しやすさを重視して書いてみたのですが、自分でお店で実践して違うなと思ったら、また改めてまともな記事を書かせていただきます。
それでは。
<参考図書>