Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

Le Saké 2周年

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と、いうことで、

 

本日無事、

Le Saké は開設2周年を迎えることができました!!

 

改めまして、これまでご覧いただいた方、私のお酒タイムにお付き合いいただいた方、

ありがとうございます。

 

飽き性のこの私が、

最短1分でゲームも飽きてしまう私が、

 

2年続くなんてことは、

もう大事件です。

 

それだけ、

お酒は愉しいものなのだと

 

この2年の重みが

より感じさせてくれます。

 

 

そんな記念すべき本日、

 

こちらを抜栓いたしました。

 

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レ・ロケ ブラン2017

ジャンマルクボワイヨ

 

ピュリニーの作り手が南仏、ラングドックで作る、ルーサンヌ、ヴィオニエ。

 

太陽光のように黄色く輝く色合い。

 

南国フルーツ、パイナップルの香り、

上品な樽香。

 

口に含むと、ジュワッと、

バターの旨味が広がる。

 

続いてエレガントな酸と、わずかな苦味。

バターと合わさって、リッチな余韻が続く。

 

エレガント且つ、南仏らしいパワーもある、

素晴らしい1本。

 

 

なぜ、今回このワインを開けたか。

 

 

実はこのワイン、

仲良くさせていただいているソムリエさんからいただいたものなのです。

 

何か記念のタイミングで開けようと、

セラーで寝かせておりました。

 

 

つまり、特別なワインです。

 

 

どのように特別なのか。

 

 

前回の記事でも書いたのですが、

 

Le Saké を始めてから得られた

1番大事なことは、

 

やはり、人間関係です。

 

 

元々人と話すことは好きですが、

 

Le Saké を始めてからは

新しいお店に行くたびに

お店の方、お客さんと話す機会が増えました。

 

サラリーマンなので一時期は出張が多く、

初めて行く土地のお店で飲むことも多々ありましたが、

お酒や料理について聞くと、熱心に教えていただけることが圧倒的に増えまして。

 

飲みに行って、お酒や料理について、

ひたすら話す時間が愉しいのだと気付き…

 

 

そんな中、

 

気付けばワインの沼に浸かっていき、

 

その沼へ突き落とした張本人であるソムリエさんが、

 

こちらのワインを、くださったわけです。

 

しかもお店のワインではなく、

 

私物のワイン。

 

 

上手く言えないのでありきたりな言葉で表現すると、

 

 

感慨深い。ですね。

 

 

感慨深い、ワインです。

 

 

感慨深いワインを、

2年続けたお酒ライフの、1つの通過点で、

いただきました。

 

 

いや、まだ飲んでるんですけどね。

 

 

 

 

おっと、ちょっと待て。

 

この話をここまで長尺でするつもりは無かったぞ。

 

まずはこのワインに触れて、

 

今日は「私のお酒遍歴」をテーマに、

初めてお酒飲んだときから今までを盛大に振り返っていこう!なんて考えていたのに。

 

やる気スイッチが入ってしまった。

 

 

まぁいいか。

 

 

大事な話ができてよかった。

 

 

とにかく、

今私は、

この感慨深いワインを飲みながら

2年間飲み続けたことを噛み締めながら、

 

気分良く綴っているのである。

 

 

今日明日にかけて、

ゆっくりこのワインを愉しもうと思ったけれど、

 

1本あけてしまいそうだ…。

 

 

いい感じに酔ってきているので、

ブログはこの辺にしておきましょう。

 

 

とにかく、

これまで私のお酒ライフに関わってくださった皆様がいなければ、

 

こんな愉しい気付きは得られなかったわけです。

 

 

3年目も、変わらず、

何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

それでは、皆様も良きお酒タイムを。