秋の湯島へ…
こんばんは。
なんだか少し寒くなってきましたね。
空気感が、秋だなと感じます。
わかります?
冷んやりなんだけど、冬の凍てつくやつではない、心地よいくらいのひんやり。
秋から冬って一瞬なので、
味わえるうちに秋を味わいたいですよね。
と、いうことで、
秋の味覚を求め、
夏ぶりに湯島ワイン食堂パパンさんへ。
平日19時過ぎに入店。
セミ週末である、木曜のある日。
カウンターに座るなり、
嬉しいコルクちゃんがお出迎え。
これには毎回和みますね。
とりあえず疲労をぶっ飛ばすため、
シャルドネスパークリングをハーフで。
一緒に前菜を注文。
カボチャ、リンゴが、秋。
ナッツにブルーチーズ。
リンゴとブルーチーズって合うんですね。
そして早々に、スペインのアルバリーニョ。
またまたハーフ。
ハーフで出してくれるって、色々飲みたい人にとってほんと有難いよなぁ。
感謝です。
今まで日本のアルバリーニョしか飲んだことがなかったですが、本場スペイン、また別物の印象でした。
と、ここでもう1品。
今回は秋がテーマなのですが、
三重県より直送のシメサバが食べられるということで、いただきました。
炙ったシメサバにキノコも添えられ、より秋。
どの白合わせようかと迷っていたところ、
ソムリエまささんから、意外な提案が。
どうやら炙ったシメサバには、白よりピノが合うとのこと。
と食べてみると、この炙った感じにピノがマッチ、新しい世界へ突入です。
これにワイワイしていると、
「ワインお好きなんですか?」
と、隣からお声がけいただきまして。
晴子さんもびっくりですね。
(スラダンネタ失礼)
どうやらワインエキスパートを持っている方で、年齢も近く、ワイントークが盛り上がり…
なんと持ち込まれていたワイン、1杯いただいちゃいました。
フランス南西地方の、タナという品種。
作り手はモントゥス?です。
南西はほとんど経験したことがなく、タナもお初。
いやぁ、ありがたや。
深みのある味わい、スパイス感もありながら、
スッと馴染むワイン。
モントゥス万能説、確かにそうかも…。
タナを楽しみながら、ついにこちら
鹿肉、きました。
いやぁ、これ、
実はハーフサイズなんですよ。
フルサイズと間違えるほどのボリューム。
ありがたや…。
柔らかく、ベリー系ソースとよく絡んで美味しいですね。
クセは全くないです。
そしてこのベリーソースにタナが、また合うんだなぁ。
こちらのシラーともバッチリでしたが、
シラーはどちらかというとお肉との相性がめちゃくちゃ良い、という感じ。
タナはソースと合っていたので、
もはや好みの世界かもしれませんが、
私はどちらも経験できてよかった…。
と、こんな話を隣の方(ネロさん)、ソムリエまささんと盛り上がっていたわけで。
そしたら全然違うところから、また別の方も話に入ってきてくれるし。
ワイン最高かよ。
楽しいよ。
底無しよ。
そしてカボチャと赤ワインのポタージュ。
こちらはペアリングというより、単体ですでに完成系。
濃厚なカボチャの味わいが、しみじみ秋を感じます。
と、ポタージュに触れたところで、シメ感が出てきたので今回はこの辺で。
美味しいだけでなく、楽しい人間関係も相まって、有意義な時間を過ごさせていただきました。
関わってくれた皆様に感謝。
良いセミ週末でした。
そういえば次はキャンティ祭りだっけ?
うーん、行きたい…。
それでは、また。