ソムリエさんって何してくれる人なの?@ワイン
こんばんは。
水曜ですね、今週も後半戦に突入します。
最近ワインの記事を書く事が多い私ですが、「ソムリエさん」のワードを頻発しているように感じましたので、
そもそもソムリエって何よ?
についていつもの「ノムリエ本」からご紹介します。
私は最近ワインを飲んだり本を読んだりしてやっと、ソムリエさんについてわかってきたつもりなのですが、それまでは「イタリアンとかフレンチでワイン入れてくれる人」くらいの認識しかありませんでした。
同じようにお考えの方も少なくないかと。
しかしソムリエさんの実態は、まとめるとこんな感じらしいです。
・難易度の高い試験をパスした人が持てる資格
・ワインについての接客をする人
・仕入れ(セレクト)、品質管理をしている人
その他にも仕事は多岐に渡るみたい。
ちなみにソムリエの資格を持っているかどうかは、ソムリエバッチ(ぶどうの形をしたブローチみたいなもの)があるかないかで判断できます。
(※資格はあるけどつけてない人もいる)
まぁつまり、ソムリエさんとは、
豊富な知識と経験を、お客さんのために提供してくれるワインのスペシャリスト。て感じですかね。
なんとなくソムリエさんについてわかった(?)ところで、
じゃあ、そのソムリエさんとはどう接すればいいの?
について考えていきます。
ワインについてよくわからない場合、
「的外れなことを言ったらどうしよう」
「好みの味がよくわからない」
と、不安に感じるかと思います。私もそうですので。
実際それで引かれるようなことは無いかと思いますが、いちいち考えず、ただ美味しいお酒を飲みたいだけなのにという意見もあると思います。
しかしこれは私の最近の経験で、且つサンプル数1なので根拠に乏しいですが、
やはり何かしら好みや気分を伝えた方が、自分の想像に近いものがでてきます。
伝えることで得られるメリットとしては、私は以下2つかなぁと思います。
①自分がどんなお酒が好きなのかを、より早く知ることができる。
②人任せでなく自分で決めて伝える裁量により、美味しいものに当たったときの満足感を得られる。
こんな感じでしょうか。
そこで最近私が、「とりあえずこれ言っとけば良いものでてくるわ」と感じたフレーズを書いてみます。
「この料理に合うワインください」
「(酸味・渋みなど)が好きじゃないので、それがない(赤or白)ワインください」
こうすると、自分の好みを伝えることは難しくても、少なくとも苦手なもの、料理に合わないものは出てこないので、潜在的に「好み」だと感じているものに近いワインが出てくるのではないのでしょうか。
ソムリエさんには、遠慮なく好みを伝える。
それが難しい場合は、料理に合わせてもらうか嫌いな味を伝える。
こんな感じでソムリエさんと接するのが良いかと思います。
今回のテーマについてまとめますと、
・ソムリエさんはワインのスペシャリストであり、お客さんのために豊富な知識や経験をベースにより良いワイン、環境を提供してくれる。
・遠慮せず、とりあえず思っていることを何かしら伝えてみる。それを何度か続けることで自分の好みがわかってくる(かも)。
我々「ノムリエ」にとっては、ソムリエさんと関わることは、よりノムリエライフを充実させることかと思いますので、お店にソムリエさんがいるなら、ぜひ色々聞いてみると良いと思います。
ただの「ノムリエ」が、長々と偉そうに失礼しました(笑)
それではまた~。
<参考文献>