Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

激動の2020年ボジョレーヌーヴォー、いかに…

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こんばんは。

11月第三木曜日、ボジョレーヌーヴォー解禁日も過ぎ、

いよいよ冬を迎える支度が始まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

とはいえ、まだそこまで寒くない東京。

今年は冬物語(ビール)も見ないし、まだ冬感が出ておりませんね。

 

 

さて、

寒くなる前に、ボジョレーヌーヴォーに溺れた一夜を振り返っておこうと思います。

 

 

舞台は東京は五反田、

お馴染みの、

オコントワールエシェゾーさん。

 

余談ですが、もうエシェゾー歴も早いもので1年を過ぎました。

昨年のボジョレーは1人でお家、だったのですが、

「エシェゾー行けば良かった」と後悔したことを覚えていたので、

今年は行くことに。

 

 

思うに、

ボジョレーヌーヴォーは、よほど資金を持っていない限りは、ワインバー等お店で愉しむのが良いなと。

「今年の出来はどうだ」とか、「どの作り手が美味しい」とか、話したり比べたり、やっぱりしたいじゃないですか。

 

そんなわけで、今年はこちら。

 

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全8種、グラスで飲み比べであります。

 

圧巻です。

 

これは、こんなテンションの上がることは、

なかなかできないのではないでしょうか。

 

 

しかもハーフでご用意いただけるので、

肝臓にもお財布にも、有難い。

 

ただの20代ひよっこサラリーマンが、

こんな風に贅沢な時間を愉しめるなんて、

改めて感謝ですね。

 

ちなみにリストはこんな感じ。

 

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お店としては、6種。

 

そこに+2種、

これは仲良くさせていただいているソムリエさん、上原さんの、私物。

 

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ありがとうございます。

 

6+2種へ挑んだボジョレーナイトですが、

このボジョレーが、私的に優勝でした。

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ただ全体の印象としては、結構どれもおいしかったですね。

1番リーズナブルなものでも、フレッシュさに甘みも備えており、物足りなさはないというかむしろ良い。

 

ナッツのような余韻があるもの、

とにかくキレイなつくりのもの、

料理にめちゃくちゃマッチするもの

自然派でやさしいもの

様々ありました。

 

飲み比べこそしましたが、

どれが1番ってわけではなく、

あくまでどんな特徴があるかって話ですよね。

 

その中で、自分はどれが好きかと。

 

自己分析みたいで、楽しいですよ。

 

まぁあと、

本やらネットの記事やら読んでいるとたまに、

ボジョレーで盛り上がるのは日本だけで、本番フランスでは別に…」

みたいなことが書かれていたりしますが、

 

いや、普通に、

めちゃくちゃ楽しいよ、ボジョレー解禁日。

めちゃくちゃ美味しいよ、ボジョレーヌーヴォー

 

 

もちろん、今回は贅沢に解禁をお祝いさせていただいたということもありますが…

 

 

もはや時差の関係でヨーロッパやアメリカより早く飲めることが良いのではなく、

 

こんな美味しいワインを、様々な作り手が、この11月第三木曜日、一斉にリリースするなんて。

 

しかも輸出量の半分以上?は日本だなんて。

 

最高じゃないですか。

 

 

ボジョレーヌーヴォーの美味しいものは、本当に美味しい」

 

最後にソムリエさんからこの一言。

 

今回のハイライトではなかろうか。

 

来年もまた、楽しみです。

 

毎年の楽しみが増えた気がして、嬉しい。

 

 

今回はイベントとしてのまとめなので、食べた料理や各ワインの振り返りは、また違うタイミングで、と思っております。

 

ちなみにボジョレータイムに入る前にも、

シャンパーニュブルゴーニュブラン、ムルソーをいただき、

ボジョレータイムの後は、

エシェゾーとリースリングもいただいております。

 

なんだこの夜は。

 

パワーワードのオンパレード、

文章を書いているだけで、幸せになれますよ。

 

 

少し脱線しましたが、今回はこの辺で。

 

ボジョレーもひと段落、

あとは2020年をどう締めるか…。

 

みなさんはどんなワインで2020年を締め括りますか?

 

 

それでは、また。