Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

せっかくなので、連投

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今日は記念日なので、

なんとなく連投しようかなと思いまして。

 

ただただ、

私のお酒ライフを振り返る、

自己満足極まりない記事です。

 

お忙しい方は、

閉じていただいてかまいません。笑

 

 

それでは、

今回もやっていきましょう。

 

 

 

初めてお酒を飲んだのは、いつだろうか。

何のお酒だっただろうか。

 

父親のビールの泡を舐めるとか、

そういうのはカウントしないとすると

 

やはり、アレですな。

 

 

チューハイ、ですな。

 

 

こんだけ偉そうにお酒を語っている私ですが、

 

入りは、健全に、チューハイです。

 

友人と集まって、ノリで飲んだチューハイ。

 

「カクテルパートナー」

というチューハイですね。

 

まだあるのか?あれ?

 

あ、あるわ。

 

https://sp.asahibeer.co.jp/products/sour/cocktailpartner/

 

何味か忘れましたが、

甘くて美味しかったですね。

 

2,3本飲んで全然酔わなかった私。

 

「なんだ、お酒なんてチョロいじゃん」

 

お酒を制覇した。

たった1度飲んだだけで、そんな気分に。

 

 

続いて、初めてのビールを飲んだ時の話。

 

ドラフトワン」という、発泡酒

 

これも、まだあるのか…?

 

 

あ、あるわ。

 

https://www.sapporobeer.jp/draftone/

 

 

調子に乗っていた私は、

実家で、

こいつを友人と2人で、なかなかの量を飲んだ。

 

初めて、親に酔っ払った姿を見られた。

 

なんだかとても恥ずかしかった。

 

 

そして、

 

人生初の二日酔いを経験した。

 

初めて酔っ払ってめちゃくちゃ楽しかったが、

軽く黒歴史である。

 

 

 

そして、

 

今度は、

男女で、自宅で飲んだときの話だ。

 

 

若かった私は、女子の煽りにめっぽう弱く、

 

9%のチューハイをがぶ飲み、

その後JINROを、がぶ飲み。

 

気付いたときには、朝。

 

家には誰もいなかった。

男友達も女友達も、みんな帰っていた。

 

飲み干された缶がキレイに袋にまとめられ、

 

使ったことのなかった、カーテンを巻くアレで、

カーテンが巻かれていた。

 

携帯を開くと、一緒に飲んでいた女子の1人からメッセージが。

 

 

「お風呂で寝ちゃダメだよ」

 

 

これが、人生で初めて記憶を無くした出来事である。

 

後で聞いた話によると…

 

 

おっと、これ以上はやめておこう。

記念すべき日に自爆はしたくない。

 

 

あれ。

 

ちょっと待て。

 

なんだかただ、黒歴史を振り返る回になってきているぞ。

 

 

まぁいいや。

 

 

さて続けて、

 

就職してまだ間もない頃。

 

黒歴史を経てからだが、

私はビールが好きになった。

 

いかなるときでもビール、

5杯飲まなきゃ次に行かないなんて、

よくわからないマイルールを持っていたほどだ。

 

中でもサントリープレミアムモルツが好きだった。

ビール工場にも行ったほどだ。

 

話を戻そう。

 

ビール好きだった私だが、

 

会社の同期と、なんとなく日本酒を買って、

寮で一緒に飲んだ。

 

山梨県の日本酒、

「七賢」をご存知だろうか。

 

https://www.hasegawasaketen.com/eshop/products/detail/359

 

これだこれだ。

 

七賢の純米大吟醸

 

「なんだこれ、日本酒ってこんなに飲みやすいのか…?」

 

当時山梨に住んでいた私は、

おそらくこれをきっかけに、

同期とよく日本酒を飲むようになった。

 

ビールをメイン装備にしていた私だったが、

ここで強力な武器、日本酒も装備することになる。

 

 

それからしばらくして、

 

転勤で東京にきた。

 

学生時代の友人はほとんど関東圏にいるので、

 

「やっと飲みまくれる…!」

なんて意気込んでいた。

 

 

最初の半年くらいは、

とにかく友人と飲み歩いた。

 

今までなかなかできなかったが、

日が変わるまで飲んでも自宅へ帰れる、

この喜びは、なかなかのものだ。

 

毎週末、なんなら平日も飲み歩き、

やっぱこれだなぁと思っているところで。

 

 

そこで、

気付いてしまった。

 

 

「あれ、今月一体いくら使ったんだ…」

 

 

勢い良く無くなっていく私の給料、

 

しかしその勢いとは裏腹に、

 

たいして残っていない記憶。

 

 

 

ここで私は、

なんだか

とんでもなくお金を無駄にしているのではないかと思うようになる。

 

 

お酒は好きだが、

ほとんど覚えてないなんて、

もったいないのではないか。

 

 

そんな時、ふと思った。

 

 

「味がわかるようになれば、無駄ではなく意味のある時間になるのではないか?」

 

「でもどうすればわかるようになるのか?慢性鼻炎だし」

 

「ワインって、香りとか味とか表現とか色々あるし、これ覚えればビールも日本酒も楽しめて、意味のある時間を過ごせるのではないか…」

 

「いやでもその前に、まずはお酒について色々アウトプットするところから始めないと」

 

 

 

これが、

今日で2周年を迎える、

Le Saké を開設するまでのお酒ストーリーである。

 

 

 

そして打算的にワインを飲み始めた私が、

 

 

理屈抜きで

ワインが大好きになってしまったのである。

 

いや、元々ワインは美味しいと思っていたが、

こんなに愉しいものだとは。

 

 

嬉しい誤算、だ。

 

 

 

ただこうやって振り返ってみると、

 

自分で言うのもアレだが、

 

成長がうかがえる。

 

 

このストーリーの後にブログやインスタを振り返ると、

 

特にLe Sakéを始めてから、

 

私のお酒ライフのクオリティが、

明らかに上昇を続けている。

 

 

チューハイで調子に乗っていた私が、

 

煽りに乗って記憶を無くしていた私が、

 

 

2年間も、

お酒に関する投稿を続け、

 

その過程で素晴らしい人間関係を築いていけるようになった。

 

 

振り返ってみて、

 

やはり失敗はなるべく若いうちにした方が良いのだと、

 

改めて…。

 

 

 

 

はい。

 

だいぶ長々と振り返ってしまいました。

 

思いついたこと、思い出したことをひたすら書き綴りました。

 

すでに2500文字を超えております。

 

 

ここで一つ、お詫びを。

 

 

ほぼ全ての方にとってどうでもいい文章を、

ここまで読ませてしまい、

申し訳ありません。

 

 

しかし、私の黒歴史も含め、

パーソナルな部分を知っていただけたことは、嬉しく思います。

 

 

これからも私のお酒ライフは上昇し続けていきたいと思いますので、

みなさまご協力をお願いいたします。

 

 

ここまで2700文字、

休むことなくフリック入力を続け、

 

そろそろ指がつりそうなので、

この辺で失礼します。

 

 

それでは。

 

 

 

 

Le Saké 2周年

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と、いうことで、

 

本日無事、

Le Saké は開設2周年を迎えることができました!!

 

改めまして、これまでご覧いただいた方、私のお酒タイムにお付き合いいただいた方、

ありがとうございます。

 

飽き性のこの私が、

最短1分でゲームも飽きてしまう私が、

 

2年続くなんてことは、

もう大事件です。

 

それだけ、

お酒は愉しいものなのだと

 

この2年の重みが

より感じさせてくれます。

 

 

そんな記念すべき本日、

 

こちらを抜栓いたしました。

 

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レ・ロケ ブラン2017

ジャンマルクボワイヨ

 

ピュリニーの作り手が南仏、ラングドックで作る、ルーサンヌ、ヴィオニエ。

 

太陽光のように黄色く輝く色合い。

 

南国フルーツ、パイナップルの香り、

上品な樽香。

 

口に含むと、ジュワッと、

バターの旨味が広がる。

 

続いてエレガントな酸と、わずかな苦味。

バターと合わさって、リッチな余韻が続く。

 

エレガント且つ、南仏らしいパワーもある、

素晴らしい1本。

 

 

なぜ、今回このワインを開けたか。

 

 

実はこのワイン、

仲良くさせていただいているソムリエさんからいただいたものなのです。

 

何か記念のタイミングで開けようと、

セラーで寝かせておりました。

 

 

つまり、特別なワインです。

 

 

どのように特別なのか。

 

 

前回の記事でも書いたのですが、

 

Le Saké を始めてから得られた

1番大事なことは、

 

やはり、人間関係です。

 

 

元々人と話すことは好きですが、

 

Le Saké を始めてからは

新しいお店に行くたびに

お店の方、お客さんと話す機会が増えました。

 

サラリーマンなので一時期は出張が多く、

初めて行く土地のお店で飲むことも多々ありましたが、

お酒や料理について聞くと、熱心に教えていただけることが圧倒的に増えまして。

 

飲みに行って、お酒や料理について、

ひたすら話す時間が愉しいのだと気付き…

 

 

そんな中、

 

気付けばワインの沼に浸かっていき、

 

その沼へ突き落とした張本人であるソムリエさんが、

 

こちらのワインを、くださったわけです。

 

しかもお店のワインではなく、

 

私物のワイン。

 

 

上手く言えないのでありきたりな言葉で表現すると、

 

 

感慨深い。ですね。

 

 

感慨深い、ワインです。

 

 

感慨深いワインを、

2年続けたお酒ライフの、1つの通過点で、

いただきました。

 

 

いや、まだ飲んでるんですけどね。

 

 

 

 

おっと、ちょっと待て。

 

この話をここまで長尺でするつもりは無かったぞ。

 

まずはこのワインに触れて、

 

今日は「私のお酒遍歴」をテーマに、

初めてお酒飲んだときから今までを盛大に振り返っていこう!なんて考えていたのに。

 

やる気スイッチが入ってしまった。

 

 

まぁいいか。

 

 

大事な話ができてよかった。

 

 

とにかく、

今私は、

この感慨深いワインを飲みながら

2年間飲み続けたことを噛み締めながら、

 

気分良く綴っているのである。

 

 

今日明日にかけて、

ゆっくりこのワインを愉しもうと思ったけれど、

 

1本あけてしまいそうだ…。

 

 

いい感じに酔ってきているので、

ブログはこの辺にしておきましょう。

 

 

とにかく、

これまで私のお酒ライフに関わってくださった皆様がいなければ、

 

こんな愉しい気付きは得られなかったわけです。

 

 

3年目も、変わらず、

何卒、よろしくお願いいたします。

 

 

それでは、皆様も良きお酒タイムを。

 

 

 

 

明日は節目の…

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こんばんは。

 

ゲリラ投稿です。

 

まぁ、この頻度でゲリラも何も無いのですが…。

 

 

さて、もう9.5割インスタメインで更新している「Le Sakè」、

ブログの方を見てくださっている方がいるなら、ほんと有難いなぁなんて思いながら、報告です。

 

 

なんと明日、12月2日は、、

 

 

Le Sakè 2周年記念日です…!

 

 

パチパチ

 

 

と、いうことで、

早いもので、

当ブログを開設してから2年が経とうとしております。

 

 

今年はコロナもあり、個人的に転職もありまして、

なかなか激動だったわけです。

 

あ、更新してない言い訳ではないです…笑

いや、言い訳かもしれません…。

 

せっかくなので、

ちょっと過去の記事を振り返っていたのですが、

昨年の今頃、こんなことを豪語しておりました。

 

 

「2020年はフランスにワイン飲みに行く」

 

 

いやぁ、

これですが、

 

何言ってんだという感じですが、

 

 

実はあと一歩のところまでいってたんですよ。

 

というのも、

ちょうど今兄弟やいとこがヨーロッパにおりまして。

しかも、

転職して、有給休暇もありまして。

退職金も少々、ほんの少し…ありまして。

 

行く準備万端どころの騒ぎではなかったのです。

 

 

しかしその騒ぎを沈黙に変える、

 

とんでもないパンデミックが起こってしまったわけで。

 

こればかりはまぁ、どうしようもできないというか。

 

むしろ健康で過ごせていることに感謝かなと。

 

 

とはいえ、

Le Sakè 2年目である今年、

 

こんな状況下でも、色々なお酒を飲んでこれたなぁと思っております。

 

今年は特に、ワインに注力した1年でした。

 

元々日本酒とビールを推しながら始めたブログではありましたが、

 

気づけばワインばかり。

 

こんなに沼だとは思いませんでしたね。

 

 

…と、この流れで飲んだワインや行ったお店について振り返るべきなのかもしれませんが、

 

 

いや、

なんか今じゃないなと、

思ってしまい。

 

 

というか、

振り返ろうと思ったら、

なかなかのボリュームになるので、、

 

つまり、

飲食業界とは全く関係ない私ですが、

 

それでも、

そのくらい色々飲んできたということです。

 

 

ですので、

 

ただ一つ言いたいのは、

 

 

 

 

おっと、すいません。

 

書いてたらApple WatchのSiriちゃんが起動したのでついつい話し込んでしまいました…。

 

 

えっと、

 

こんな状況下ではあるのですが、ただ一つ。

 

 

このブログを開設して、

 

インスタも始めてみて。

 

正直、フォロワーはたいして増えないしもちろん収益化なんて論外ですが、

 

 

「人の輪ができた、広がった」

 

これが、何より良かったこと、大きなことかと思います。

 

 

お酒を飲むことの価値を1番高めてくれるものは、

 

高級なワインでもレストランでもなく、

 

 

やはり人間関係だと、改めて思います。

 

そう思うタイミングは色々ありましたが…

 

 

とにかく、

人間関係あっての、美味しいお酒です。

 

 

2年、ブログやインスタをやってみて、

 

これだけは確信しております。

 

 

いいね、フォロワーの増やし方、インフルエンサー、収益化…

 

SNSはこの辺に注力するから楽しい、

 

というのが、普通かなと思うのですが、

 

 

残念ながらその辺は、

2年続けてもまだよくわかっておりません。

 

 

しかし同時に、

 

このLe Sakè、

 

 

大事にすべきは、

 

やはり人間関係だと。

 

 

この気付き。

 

これこそプライスレスな、

重要なことかと、思います。

 

 

 

ということで、

今年も私のお酒ライフを充実させてくれた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

Le Sakèは3年目に突入しますが、

 

まだまだみなさんとお酒ライフを充実させていくべくワクワクしておりますので、

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

そして、昨年の反省を受け、

 

 

今年は目標を非公開としておきます。笑

 

 

色々考えていることはありますが、

 

 

都度書かせていただければなと。

 

 

 

そんな感じで、

1歳ラストナイト、今夜はこの辺で。

 

 

明日は2周年記念。

 

おめでとう、Le Sakè

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激動の2020年ボジョレーヌーヴォー、いかに…

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こんばんは。

11月第三木曜日、ボジョレーヌーヴォー解禁日も過ぎ、

いよいよ冬を迎える支度が始まる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

 

とはいえ、まだそこまで寒くない東京。

今年は冬物語(ビール)も見ないし、まだ冬感が出ておりませんね。

 

 

さて、

寒くなる前に、ボジョレーヌーヴォーに溺れた一夜を振り返っておこうと思います。

 

 

舞台は東京は五反田、

お馴染みの、

オコントワールエシェゾーさん。

 

余談ですが、もうエシェゾー歴も早いもので1年を過ぎました。

昨年のボジョレーは1人でお家、だったのですが、

「エシェゾー行けば良かった」と後悔したことを覚えていたので、

今年は行くことに。

 

 

思うに、

ボジョレーヌーヴォーは、よほど資金を持っていない限りは、ワインバー等お店で愉しむのが良いなと。

「今年の出来はどうだ」とか、「どの作り手が美味しい」とか、話したり比べたり、やっぱりしたいじゃないですか。

 

そんなわけで、今年はこちら。

 

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全8種、グラスで飲み比べであります。

 

圧巻です。

 

これは、こんなテンションの上がることは、

なかなかできないのではないでしょうか。

 

 

しかもハーフでご用意いただけるので、

肝臓にもお財布にも、有難い。

 

ただの20代ひよっこサラリーマンが、

こんな風に贅沢な時間を愉しめるなんて、

改めて感謝ですね。

 

ちなみにリストはこんな感じ。

 

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お店としては、6種。

 

そこに+2種、

これは仲良くさせていただいているソムリエさん、上原さんの、私物。

 

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ありがとうございます。

 

6+2種へ挑んだボジョレーナイトですが、

このボジョレーが、私的に優勝でした。

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ただ全体の印象としては、結構どれもおいしかったですね。

1番リーズナブルなものでも、フレッシュさに甘みも備えており、物足りなさはないというかむしろ良い。

 

ナッツのような余韻があるもの、

とにかくキレイなつくりのもの、

料理にめちゃくちゃマッチするもの

自然派でやさしいもの

様々ありました。

 

飲み比べこそしましたが、

どれが1番ってわけではなく、

あくまでどんな特徴があるかって話ですよね。

 

その中で、自分はどれが好きかと。

 

自己分析みたいで、楽しいですよ。

 

まぁあと、

本やらネットの記事やら読んでいるとたまに、

ボジョレーで盛り上がるのは日本だけで、本番フランスでは別に…」

みたいなことが書かれていたりしますが、

 

いや、普通に、

めちゃくちゃ楽しいよ、ボジョレー解禁日。

めちゃくちゃ美味しいよ、ボジョレーヌーヴォー

 

 

もちろん、今回は贅沢に解禁をお祝いさせていただいたということもありますが…

 

 

もはや時差の関係でヨーロッパやアメリカより早く飲めることが良いのではなく、

 

こんな美味しいワインを、様々な作り手が、この11月第三木曜日、一斉にリリースするなんて。

 

しかも輸出量の半分以上?は日本だなんて。

 

最高じゃないですか。

 

 

ボジョレーヌーヴォーの美味しいものは、本当に美味しい」

 

最後にソムリエさんからこの一言。

 

今回のハイライトではなかろうか。

 

来年もまた、楽しみです。

 

毎年の楽しみが増えた気がして、嬉しい。

 

 

今回はイベントとしてのまとめなので、食べた料理や各ワインの振り返りは、また違うタイミングで、と思っております。

 

ちなみにボジョレータイムに入る前にも、

シャンパーニュブルゴーニュブラン、ムルソーをいただき、

ボジョレータイムの後は、

エシェゾーとリースリングもいただいております。

 

なんだこの夜は。

 

パワーワードのオンパレード、

文章を書いているだけで、幸せになれますよ。

 

 

少し脱線しましたが、今回はこの辺で。

 

ボジョレーもひと段落、

あとは2020年をどう締めるか…。

 

みなさんはどんなワインで2020年を締め括りますか?

 

 

それでは、また。

 

秋の湯島へ…

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こんばんは。

 

なんだか少し寒くなってきましたね。

 

空気感が、秋だなと感じます。

 

わかります?

 

冷んやりなんだけど、冬の凍てつくやつではない、心地よいくらいのひんやり。

 

秋から冬って一瞬なので、

味わえるうちに秋を味わいたいですよね。

 

 

と、いうことで、

 

秋の味覚を求め、

夏ぶりに湯島ワイン食堂パパンさんへ。

 

平日19時過ぎに入店。

セミ週末である、木曜のある日。

 

カウンターに座るなり、

嬉しいコルクちゃんがお出迎え。

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これには毎回和みますね。

 

とりあえず疲労をぶっ飛ばすため、

シャルドネスパークリングをハーフで。

 

一緒に前菜を注文。

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カボチャ、リンゴが、秋。

ナッツにブルーチーズ。

リンゴとブルーチーズって合うんですね。

 

そして早々に、スペインのアルバリーニョ。

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またまたハーフ。

ハーフで出してくれるって、色々飲みたい人にとってほんと有難いよなぁ。

感謝です。

 

今まで日本のアルバリーニョしか飲んだことがなかったですが、本場スペイン、また別物の印象でした。

 

と、ここでもう1品。

 

今回は秋がテーマなのですが、

三重県より直送のシメサバが食べられるということで、いただきました。

 

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炙ったシメサバにキノコも添えられ、より秋。

 

どの白合わせようかと迷っていたところ、

ソムリエまささんから、意外な提案が。

 

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ブルゴーニュピノノワール、ブルピノです。

 

どうやら炙ったシメサバには、白よりピノが合うとのこと。

 

と食べてみると、この炙った感じにピノがマッチ、新しい世界へ突入です。

 

 

 

これにワイワイしていると、

 

 

「ワインお好きなんですか?」

 

と、隣からお声がけいただきまして。

晴子さんもびっくりですね。

(スラダンネタ失礼)

 

どうやらワインエキスパートを持っている方で、年齢も近く、ワイントークが盛り上がり…

 

なんと持ち込まれていたワイン、1杯いただいちゃいました。

 

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フランス南西地方の、タナという品種。

作り手はモントゥス?です。

 

南西はほとんど経験したことがなく、タナもお初。

 

いやぁ、ありがたや。

 

深みのある味わい、スパイス感もありながら、

スッと馴染むワイン。

 

モントゥス万能説、確かにそうかも…。

 

タナを楽しみながら、ついにこちら

 

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鹿肉、きました。

 

いやぁ、これ、

実はハーフサイズなんですよ。

 

フルサイズと間違えるほどのボリューム。

ありがたや…。

 

柔らかく、ベリー系ソースとよく絡んで美味しいですね。

クセは全くないです。

 

そしてこのベリーソースにタナが、また合うんだなぁ。

 

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こちらのシラーともバッチリでしたが、

シラーはどちらかというとお肉との相性がめちゃくちゃ良い、という感じ。

タナはソースと合っていたので、

もはや好みの世界かもしれませんが、

私はどちらも経験できてよかった…。

 

と、こんな話を隣の方(ネロさん)、ソムリエまささんと盛り上がっていたわけで。

そしたら全然違うところから、また別の方も話に入ってきてくれるし。

 

ワイン最高かよ。

楽しいよ。

底無しよ。

 

そしてカボチャと赤ワインのポタージュ。

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こちらはペアリングというより、単体ですでに完成系。

濃厚なカボチャの味わいが、しみじみ秋を感じます。

 

 

と、ポタージュに触れたところで、シメ感が出てきたので今回はこの辺で。

 

 

美味しいだけでなく、楽しい人間関係も相まって、有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

関わってくれた皆様に感謝。

 

良いセミ週末でした。

 

そういえば次はキャンティ祭りだっけ?

うーん、行きたい…。

 

 

それでは、また。

 

 

極上の昼は、ここにある

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こんばんは。

今回は、このブログではお馴染みの

「オコントワールエシェゾー」さんについて書きます。

 

ただ、今回はいつものようにワインバー利用ではありません。

 

 

「エシェゾーさん、ランチ始めたってよ」

てことで、夏真っ盛りの8月に行ってきたわけです。

 

この夏最高のフレンチランチ、ここにありです。

 

まずこのランチ、

コースです。

しかも

フレンチフルコースです。

 

そしてさらに、

ソムリエ上原さんによる、

フルコース×ワインペアリングです。

 

悶絶です。

 

先に触れておきますが、

このフレンチフルコースランチ、

 

なんと

 

3300円です。

(ワインは除く)

 

 

まだピンと来ないでしょうから、

ゆっくり振り返っていきますので、

その価格崩壊の様子をぜひ感じていただけたらと思います。

 

ーーーーー

アミューズ 

白レバームースと「パンオフウ」のパン

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パンオフウは、エシェゾーさん系列のパン屋さん。食べログで3.7の名店です。

まずこちらは、シャンパーニュ 「ポルジェス」と。

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なんとワンコインシャンパーニュですが、

黒ブドウ主体でリッチな味わい。レバームースとの相性良しです。

 

②前菜

タコと水ナスのマリネ

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こちら、夏らしくサッパリしておりますが、宇部港直送のタコの旨味がすごいです。

合わせたのは、アルザスピノブラン。

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ピノブランは初めてでしたが、

優しい果実味、程よい酸味、旨味。

宇部港直送の新鮮で旨味豊富なタコとのマリアージュは、夏らしく爽やか。

 

③スープ

トリュフコンソメスープ

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トリュフ薫るコンソメスープですが、

シェフのサービスで、スライストリュフがオンしておりました。

もう、香りで悩殺されます。

こんなコンソメスープもあるのか…。

 

④魚料理

タイのポワレ ブイヤベース風味ソース

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魚のアラから取った出汁に貝、サフランの風味を加えたソース。

 

フワフワで肉厚な白身、濃厚でアプリコットのような果実味も連想させるソース。

ひたすらに、旨い。

 

合わせたワインは、フランスジュラ地方の、サヴァニャン。

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こちらもお初でしたが、

リンゴのようなフレッシュさもありながら、結構しっかり樽も効いていて、飲みごたえのある1杯。

ポワレの、肉厚な身に濃厚なソースに、

サヴァニャンが溶け込んで花を咲かせます。

 

これが、マリアージュか…と思わせてくれる組み合わせ。すごい。

 

④メインディッシュ

牛サーロインのロティ 赤ワインソース

トリュフがけ

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なんとまたもやシェフのサービスで、オントリュフ。

柔らかい、ジューシーなお肉に赤ワインソース×トリュフで、もうお肉が止まりません。

 

合わせたワインは、

メルキュレイ フェブレイ ピノノワール

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コートロティ ルネロスタン シラー

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2種飲み比べ。

 

メルキュレイは果実味がしっかりあるかわいらしく、キレイさも兼ね備えた1杯。

 

コートロティは、私のシラーのイメージを覆すような、エレガントなスパイシーフルボディ。

長谷川京子さんとか、そんなイメージでしょうか。

もちろんサーロインとの相性は抜群です。

ローヌのシラーは美味しいなと、改めて。

 

フロマージュ

白カビ ブリヤサヴァラン ブリドモー

青カビ フルムダンベール オ ヴァンモワルー

ウォッシュ エポワス

ハード コンテ、ミモレット

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チーズの盛り合わせです。

こちらはデザートとどちらか選べたのですが、

どちらも食べたいのでコースに追加でオーダー。

 

合わせたワインは、

リニエミシュロ シャンボールミュジニー2018

(単体で写真を撮り忘れましたが、1番右です)

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ここできましたシャンボールミュジニー。

若いですがしっかりした果実味に、キレイな余韻。

最初から最後までキレイな、美人さん。

北川景子さんみたいな、そんな感じ。

(つい、芸能人に例えたくなってしまい…すみません)

こちら、サーロインに合わせたメルキュレイとコートロティと3種飲み比べ、大人のハッピーセットと決め込みましたが、

みんな違う顔を持っていて、また、より沼にはまってしまいましたね。

 

⑥デザート

ロイヤルミルクティのクリームブリュレ

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ついにデザート。

カラメルの香ばしさが、物語の終わりを感じさせます。

 

合わせたワインはこちら。

イヴキュイロン コンドリュー ヴィオニエ。

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ヴィオニエの甘口、非常に珍しい1本。

カラメルのような香ばしさと凝縮感ある甘味が、もう他にないのではと思うくらいキレイにマリアージュ

ここまでキレイに決まると、これ以上語る必要はないかもしれません。

 

感動のフィナーレです。

 

ーーーーー

 

 

はい、一気に振り返りました、駆け抜けました。

 

いかがだったでしょうか?

 

お昼からこの満足感、

なかなか味わえないと思います。

 

ランチは12時からで、私はもちろん12時スタートでしたが、

17時まで居座りました。

迷惑な客ですよ、ほんとに。

もっと遊びたい!と駄々こねる子供みたい。

 

でもやっぱり、

こういう体験ができるから

面白いんです。

 

食べる、飲むことに

ここまで付加価値を与えてもらえるんですから。

 

やめられませんな。

 

 

おっと、もう一度言っておきますが、

 

フレンチフルコース、このボリュームで

3300円です。

 

行かない理由が無いのでは…?

 

ありそうで無かったパン屋×ワインバー

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こんばんは。

お久しぶりです。

いや、ほんとに。

 

なんかもう半年くらい更新しておりませんでした。

 

もうこれは、

いちいち更新頻度を気にしてても仕方ないですね。笑

 

これからも気が向いた時に、

ゆるりと更新していきますので、

引き続きよろしくお願いいたします。

 

ちなみに書きたい記事をゆるりと書き溜めているので、少しずつリリースしていこうと思います。

 

 

さて、先日面白いお店を見つけたので、

ちょっとブログにしてみようかな、なんて。

 

東京都江戸川区船堀駅より徒歩10分弱にある

【チェスト船堀】さん。

 

入り口はシンプルでおしゃれですが、シンプルが故、私は一度素通りしてしまいました。

 

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こちらパン屋さんなのですが、

ナチュールワインも飲めるという、

痒いところに手が届くような、そんなお店。

 

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店内に入ると、パンが棚の上に並べられており、その上にワインの瓶、その上のスピーカーからは店主の方セレクトの音楽が。

 

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立ち飲みを希望し、まずは一杯目。

シュナンブランのスパークリング。

 

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黄色い果実味がハッキリしていて、

美味しかったですね。

シュナンブランのスパークリング、結構好きなんです。

 

続いてオレンジワインを選択。

都内に醸造場を有するフジマルさんの、デラウェア…だったかな?

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アテに、

オリーブ

アンチョビバターのブルスケッタを注文。

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アンチョビバターはもはやパワーワードですし、そりゃ美味しいのですが、

驚いたのは、パン。

 

こちらのお店はハードパンが推しだと食べログか何かのレビューにありましたが、

ハードパンらしいカリカリさと、でもしっかり味わいのある美味しいパン。

アンチョビバターが主役のようで、パンもしっかり主張しており、主食の風格がおありでした。

 

もう少し飲みたい気持ちもありましたが、

家にワインたちが控えていたこともあり、

パンを購入し、帰宅。

 

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フォカッチャと、ハード系のパンを1つずつ購入。

 

お店で食べたバゲット?がすごく美味しかったので、買って帰ったパンも期待をしていたのですが…

 

 

予想を裏切り…

 

 

フォカッチャが

めちゃくちゃ美味しい。

 

フォカッチャなのでソフトな口当たりですが、

パン自体の旨味がしっかりしており、

単体で食べても十分楽しめる。

 

ビーフシチューを作って一緒に食べましたが、

もはやオリーブオイルだけで食べる方が、

素材の良さが引き立っていてよかったような気もしました。

もちろんビーフシチューとの相性はバッチリ。

 

 

チェストさんのパン、恐るべしです。

 

これはもう、リピート必須です。

 

美味しいパンが買える、

さらにワインも飲んで帰れる、

しかもワインはボトルで買って帰れる。

 

近所にあったら、それだけで休日を彩ってくれそうなお店でした。

 

また行こう。

 

 

余談ですが、

船堀は小さい頃親戚が住んでいた場所で、

「いや〜懐かしいな〜」なんて思いながらお店を探していたら、

昔の親戚の家からめちゃくちゃ近くてびびりました。

 

船堀…いや、

江戸川区という土地に、縁があるのかもしれない。

 

それでは、また。

 

 

お店

→チェスト船堀