素朴な疑問を解消しよう@ワイン
こんばんは。
明日が週の半ばだ!と意気込む火曜日、いかがお過ごしでしょうか。
私は家のワインが尽きるので、週の半ばに買い足そうかと目論んでおります。
さて、そろそろお酒の席が増える時期かなぁと思いますので、ワインを飲むときに地味に気になる「素朴な疑問」について、今日は3つ取り扱っていきたいと思います。
①乾杯のときってグラスぶつけても良いの?
これは個人的にいつも迷ってしまいます。特に割と静かなワインバーとかだと、ついソムリエさんの目が気になってしまいますよね。
「あいつ、グラスぶつけてるよ。初心者だな」とか思われてそうで。
しかし結論は、グラスはぶつけてOK!
よほど格式の高い会は別ですが、イタリアやスペインではロックグラス等にワインを注いで勢いよく乾杯するそうですし、日本のソムリエさんたちの乾杯でも、グラスはぶつけているそうです。
これで気兼ねなく「カチン」と乾杯できますね。
②ボトルワインの注ぎ方、注がれ方
これも迷うところ。ボトルを片手で持つべきなのか、グラスはビールみたいに傾けて注いでもらうべきか、なんとなくやり過ごしてしまいますね。
まず「注ぐ方」ですが、
基本的には片手で注ぐ方がスマートで良いです。
目上の人に失礼じゃないかと心配されるかと思いますが、力が無くて落とす不安がある方以外は気にせず片手でスマートにいきましょう。
また、ラベルはワインの「顔」ですので、液だれで汚れないよう、上か横に向けるのが基本みたいですよ。
そして「注がれ方」。
ビールは傾けて注がれるように教わった方が多いかと思います。(私も)
しかしワインの場合は、
グラスが倒れないよう、下に手をそっと添えるのがマナー。
傾けたり、両手でもらったりするのはNGとのことです。
③ワインをプレゼントすることになっちゃった
お店での振る舞いから少し外れて、今度はプレゼントする場合。
もちろんソムリエさんなどの上級者にプレゼントするにはハードルが高いですが、そこそこ飲むよって方には、こちらが無難なようです。
シャンパーニュです。
もちろんシャンパーニュには何種類もあるので選ぶのは難しいとは思いますが、とりあえず外さないシャンパーニュを選ぶのであれば、お店でこのように唱えると効果的なようです。
「大手メゾンの予算に合うシャンパーニュください」
メゾンというのはシャンパーニュのメーカーのことですね。
ちなみにシャンパーニュとスパークリングワインの違いについてはまた後日書きますが、シャンパーニュはあくまでフランスのシャンパーニュ地方でつくられたもののみを指しますので、「オーストラリアのシャンパンで!」などと言ってしまうと危険です。
オリジナルラベルでワインを贈りませんか?【シエル・エ・ヴァン】
少し話は逸れましたが、これなら4,5000円で外さないシャンパーニュを購入できるとのこと。
ということで今回は3つご紹介しました。
①、②についてはすぐに試す機会が訪れるかと思いますので、その際はこの記事を思い出していただきスマートなワインタイムをお過ごしいただければ幸いです。
それではまた。
<参考図書>
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