Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

イチロー選手の引退試合を東京ドームにて

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おはようございます。

土曜の朝、いかがお過ごしでしょうか。

なんだか最近暑かったり寒かったりと天気の気分に振り回されておりますな。

 

さて、平成初期生まれの私にとって、いや我々にとっての大スター、イチロー選手の引退試合を東京ドームで観戦してきましたので、興奮がまだ覚めませんがシェアしていきたいと思います!

(お酒はほぼ関係ありませんが)

 

まず最初に言いたいのが、信じられないわけです。

おそらく小学生時代、最初に知った野球選手だと思うし、イチローがいるから」という理由でマリナーズのキャップを買って通学の時に被っていたり、「イチローだから打てる気がする」という理由でイチローモデルの金属バットを親に買ってもらったりと、まぁ平成初期生まれのみなさんはこのような少年時代を過ごされた方多いのではないでしょうか。

 

そのくらい我々世代(全世代か)にとって憧れの的だったイチロー選手のプレイを、あれから十何年と経た今、生で見られるなんて・・と、感慨深いというか、グッときましたね。

 

そして一緒に観に行ったメンバーは地元の友人たちで、もう15年~20年の付き合いです。当時一緒に野球を楽しんでいたわけではないですが(笑)

 

このメンバーで野球観戦するのは二度目で、前回は11月頃侍ジャパンの試合を観てきたのですが、その時と今回、東京ドームにあるプレミアムラウンジという席で観戦したのです。

https://giants-seat.jp/premiumlounge/

 

こちらの席は通常、年間100万円以上の会費を払うことで利用できるみたいなのですが(笑)イチロー選手の試合のような特別な場合は、一般客でも予約が取れれば入れるのです。12000円程でしたね。

 

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通常の入口ではなく、こんな感じのVIP感のある回転扉から入ります(笑)

 

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そしてこちら、なんと東京ドームホテルのビュッフェも2600円でいただけちゃいます。

 

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こんな感じで、お酒を飲みながら、そしてビュッフェを食べながら試合を愉しめるわけです。

いやぁ、多少高くても値段分の価値は十分にありますな。コスパ良いですよ。

 

そしてそして、今回抽選でゲットした席なのですが、一塁側です。(外野寄り)

イチロー選手のポジションはライトです。

つまり、マリナーズの守備の時は毎回イチロー選手がこっちに向かって走ってくるわけですよ。

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こんな感じで、守備のときはイチロー選手の一挙手一投足をジッと見てましたね(笑)

 

ビールを飲みながら、ビュッフェを食べながら、憧れのイチロー選手のプレイを真後ろ(正面)から観ることができる。ほんとに贅沢な時間でしたね。

 

残念ながらヒットは出ませんでしたが、我々が少年時代から憧れていた選手のプレイを大人になっても生で見ることができたというだけで、もうお腹いっぱいですよ。

 

そして驚いたのが、イチロー選手が登場する度、プレイに絡んだときの歓声がとにかくすごかったです。

あそこまでの空気を作り出せるイチロー選手は、やっぱりスターだなぁとしみじみ。

確かに私も、登場する度に体内の血液の流速が速くなっていたと思います(意味不明)

 

 

ということで今回はイチロー選手の引退試合についての完全に個人的な感想、そしてプレミアムラウンジについてお伝えしました。

 

最高な時間を有難うございました。

 

それでは良い休日を。

 

 

イチロー、聖地へ (文春文庫)

イチロー、聖地へ (文春文庫)

 

 私が中学生?の時に買って読んだ本を一応リンクとして残しておきます(笑)

 

飲み会中の「悪酔い」を防ぐ方法

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こんにちは。

祝日、いかがお過ごしでしょうか。

私は今夜、なんとマリナーズの試合観戦に行ってまいります。

イチローのプレイが見られるのが楽しみですね。

 

さて、先日「最高の飲み方」という本を購入しまして、どんな本かというと

健康的に飲むためにはどうすりゃいいの?ってことで、様々な医師の方の意見を集めてその方法について書かれている本です。

お酒は好きだけど、身体は大丈夫だろうか・・と、心配する方も多いと思います。(もちろん私も)

ですので今後の数記事はこの本からいくつかご紹介していき、歓送迎会の多い春というシーズンを健康体で乗り越えましょう!てな感じでやっていこうかと。

 今回は悪酔いしないために食べるべきものとは?

について書いていきます。

 

そもそも酔っ払うという現象は、体内のアルコール血中濃度が上昇することで起こります。このアルコール血中濃度が急激に上昇すると、酔いが加速し自制心が乱れ、たくさん飲んで悪酔いしてしまうというメカニズムですね。

 

アルコールは最初、胃で吸収され、その後小腸へ送られ吸収されるのですが、胃で吸収される割合は5%、小腸で吸収される割合は95%と、ほとんどが小腸で吸収されます。

つまり、小腸へ急激にアルコールが送られるとヤバイ!ってことですね。

 

では小腸へアルコールが送られるスピードを緩くすれば良いわけですが、そのための方法を3つ、ご紹介します。

 

①先に食べるべきおつまみは、油もの

油ものを食べるメリットとして、油は胃の滞在時間が長い。ということが挙げられます。

例えば、お米100gの胃の滞在時間は2時間15分と言われていますが、脂質であるバター50gの滞在時間は12時間と言われています。

油には胃の出口を閉める効果があるのでこうなるわけですが、油ものを摂取することによって必然的にアルコールが小腸へ送られるスピードが緩くなる。てことですな。

 

②キャベツを食べる

お通しで「塩キャベツ」を提供しているお店が散見されますが、実はこれ、理にかなっていたんです。

キャベツには「ビタミンU」という成分が含まれており、胃の粘膜成分を増加させる効果があります。このビタミンUを摂取することで粘膜が胃を保護し、アルコールの刺激を低減する他、アルコールの吸収スピードを抑えてくれる効果もあるそう。

 

タウリンセサミンL-システインを摂取する

アルコールの吸収スピード云々の話とは逸れますが、悪酔い予防には、タウリンセサミンL-システインを摂取することが効果的とされています。

タウリンはタコやイカセサミンはゴマ、L-システインは大豆類に含まれております。

これらを摂取することでどのような作用が働くのかというと、上がってしまったアルコール血中濃度を早く下げる効果があるといわれています。

 

 

こんな感じで3つ、ご紹介させていただきました。

居酒屋さんなどで飲む場合はどれも手軽にできるかと思いますので、ぜひ試してみてください。

私も今日飲むことになりそうなので、試してみるか・・。

 

それでは良い休日を。

 

 

<参考図書>

マンガ版もあるみたいですよ。

マンガでわかる 酒好き医師が教える 最高の飲み方

マンガでわかる 酒好き医師が教える 最高の飲み方

 

 

 

 

激安ワインのカラクリとは@ワイン

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あ、これが激安ワインじゃないですよ?(笑)

ワインの記事なので、あくまでイメージ画像です、イメージ画像。

 

てことでこんばんは。

いきなり紛らわしくて申し訳ありませんが、始めます。

 

 

よくスーパー等で、数百円で売ってるワインあるじゃないですか。

(ペットボトルに入ってるようなやつ)

 

まずはあれがなぜあんなに安いのかについて説明していきます。

 

安い理由は、ずばり製造工程(過程)です。

まぁそらそうやろって感じですかね。

 

人件費、土地が安い国でブドウを生産し、そこでそのままジュースにします。

 

そのジュースを濃縮して日本へ輸出、そして日本でいわゆる濃縮還元をします。

濃縮還元したジュースをアルコール醸造することで、ワインとなります。

 

スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】

 

この工程でのコスト的なメリットとして、

①輸出時はただのジュースなので、関税が低い。

②濃縮してから輸出するので、スペースを取らず一度に大量に運べる。

 

こういった理由でコストを抑えているんですな。

 

まぁつまり酔えれば良いお酒を量産している感じでしょうか。

もちろん、お酒は酔って楽しく飲むためのものだという価値観がありますから、一定の需要はあるかと思います。

 

しかし、ワインを愉しみたいと思っている方にとっては、ハズレと言わざるをえないですよね?

値段や産地を見ればなんとなくわかるかもしれませんが、

ここで、酔えれば良い「激安ワイン」なのか、香りや味わいを愉しむ「美味しいワイン」なのか、もっと簡単に且つ的確に見抜く方法を1つご紹介します。

 

ラベルに「国内産ワイン」と表記されているものは、激安ワインです。

 

うん、怪しいですよね。

国内産って、ブドウが国産なのか、ただ国内で瓶詰めしてるだけなのか、曖昧じゃん。とお思いでしょう。

私もそうです。

 

ちなみに日本で収穫された、例えばマスカットベリーAなどを使ったワインであれば、

「日本ワイン」という表記になります。

 

 

ということで激安ワインのカラクリ、そしてその見抜き方についてご紹介しました。

スーパーやコンビニに行かれる際は、ぜひラベルを見て納得してみてください。

 

それでは。

 

 <参考図書>

 

 

 

 

 

 

私の味覚を大人にさせた山梨のお店@韮崎

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こんにちは。

日曜の夕方、いかがお過ごしでしょうか。

最近私は休日になると謎に朝昼食を抜く断食をしておりまして、とにかくお腹が空きました。

この記事を書き終えたら「やよい軒」へダッシュしガツガツ食べてこようかと思います。

 

さて、今回紹介するお店ですが、私が山梨県で勤務していた頃に行ったお店でして、ここのお店のおかげでタイトルにもあるように、味覚が大人になってしまったわけです。

 

「さんばん」さんです。

 

場所は韮崎駅から徒歩5分程に位置しております。

金土は特に地元の方々で賑わい、予約が取れなかったりもします。

 

もう、ほんとにどれを頼んでも美味しいんです。

美味しいんですが、まずは私の舌を大人にした犯人を紹介します。

 

あん肝ポン酢

白子ポン酢

です。

 

ポン酢ばっかじゃねーかという感じですが、実はここのお店で食べるまであん肝も白子も食べたことがなかったんです。

 

まずはあん肝ポン酢。

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ものすごくクリーミーで、もうビールが止まりません。

この紅葉おろしとネギ、ポン酢がサッパリさも与えてくれますね。

 

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そして白子ポン酢。

こいつもとにかくクリーミーで、口に入れた瞬間にジュワッと溶けます。

溶けてからもしばらく余韻に浸っておりました。

 

この2品は初めて食べたとき本当に衝撃を受けましたね。

この日以来私はどこの居酒屋さんへ行ってもあれば注文しております。

ただ、さんばんさんを超えるものにはまだ出会ってないっすね。

 

続いては、牡蠣。

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これがまた、でかいんです。

ポン酢をかけて食べるスタイルなんですが、2つでお腹いっぱいになれるほど満足感はやばいです。

ここの牡蠣も、私の中ではベストですね。

 

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まぐろ。

トップにも貼りましたが、時期によって出てくる部位が違うんですよ。

見るからに美味しそうですよね、

美味しいんです。

 

今回は海鮮ばかりを紹介しましたが、焼きそばや豚キムチもこれまた絶品で、最高やないかって感じです。

 

もし山梨のお店を1つ東京に連れていけると言われたら、迷わずさんばんさんですね。

最近行っていないので、恋しくなってきますね~。

 

ということで「さんばん」さんをご紹介しました。

山梨の韮崎にはなかなか行く機会が無いかもしれませんが、絶対損はしませんのでぜひ。

 

それではまた。

 

熱燗ってどうなの?@日本酒

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こんばんは。

最近3日に1記事ペースになってしまっております。

せめて2日に1回は頑張ろう・・。

 

さて、今日は日本酒のお話。

 

日本酒を温めて飲む、熱燗ってあるじゃないですか。

 

「まずい日本酒は熱燗にするとクセが消えて飲みやすい」などという通説があるくらい、熱燗に対してあまり良い印象持っていない方が多いかと思います。

 

 

しかし実際はそんなことないよ。という結論が出ておりますので、熱燗について掘り下げていきましょう。

 

①そもそも「熱燗」は、「お燗」の一種である。

さて、いきなり、上述してきたことはなんだったのよ。という感じですが、そもそも熱燗は「お燗」の一種であります。

日本酒を温めて飲む「お燗」には複数種類あり、その種類は温度によって分けられます。ではお燗の種類について見ていきましょう。

・日向燗→30℃

・人肌燗→35℃

・ぬる燗→40℃

・上燗→45℃

・熱燗→50℃

・飛び切り燗→55℃

というような感じになっております。

熱燗っていうと、本来は50℃なんだなーと驚きました。

 

また、どのお酒にも合うものは上燗、純米酒にはぬる燗がベストだと言われています。

また視点を変えると、メニューに「熱燗」とだけ書かれているようなお店は、温度管理をしていない、あまりこだわりのないお店だと判断できそうですね。

 

今後注文するときは、「お燗」や「熱燗」ではなく、

「上燗ください!」などと言うと、ツウっぽいっすね。

 

 

②「冷や」は冷酒ではない。

話は少し逸れますが、よく日本酒を注文する際、

「八海山を、冷やで」と冷酒を飲みたいときにこのように注文される方がいらっしゃると思います。

しかし、もし日本酒にこだわっているお店である場合、ここでお求めの冷酒は出てきません。

冷や=常温 なのです。

お燗に比べて冷たいだけで、冷酒ではありません。

吟醸酒や生原酒など冷酒で飲むとより美味しいものを注文する際は注意が必要ですね。

(冷酒は冷酒でOKです)

 

③お燗は酔っ払いの味方である。

と言われてもどういう意味かさっぱりですよね。

お燗はそもそも温度が高いため、アルコールの吸収が早く酔いが少しずつ回ると言われています。量をセーブする、悪酔いを防ぐときに役立ちますね。

余談ですが、コース料理が冷→温の順番に提供されるように、日本酒も冷→温の順に注文すると、コース料理とのマリアージュが楽めるとのこと。

こうすれば、料理とも合うし後半はペースを考慮できるし、一石二鳥ですね。

 

 

いかがだったでしょうか。

お燗も意外と悪いものではなく、むしろ日本酒によってはお燗の方が美味しく飲めるということです。

飲みの後半戦にはぜひお燗を取り入れ、温度による違いを楽しみながら翌日に持ち越さない飲みをしてみるのも楽しそうですよね。

 

と色々書いてきたわりに私もあまりお燗は注文しないので、積極的に取り入れてみよう。

 

それでは。

 

<参考図書>

 

シルクプリントのイベントで、ロゴを作っちゃった件

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こんにちは。

ちょっと更新が滞ってしまってました。

 

さて、先日友人がシルクプリントのワークショップを企画しまして。

(シルクプリント=Tシャツなどの生地にプリントする)

「今回はTシャツとエコバッグをつくろう!」ということで、参加者各自でデザインを用意する必要があったのですが、

私のデザイン力といいますか、絵を書く能力といいますか、

ドラえもんの絵描き歌(あったよね?)に合わせて書いても原型をとどめないレベルなわけです。

 

そこで思いつきました。

 

「そうだ、ブログのロゴつくってもらっちゃおう」

 

主催者である友人にお願いしたところ快く引き受けてくださり、すぐにいくつか候補をいただきました。

 

そして完成したロゴがこちら。

 

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うん、シックで良いですね。

最近ワインにハマっている私としても大満足です。

というか、たいしたアクセス数もない私のブログのためにロゴまでつくっていただき、本当に感謝です。

 

ちなみに今回はシルクプリントをするためのデザインですので単色ですが、また色をつけたりと改良もお願いしております。

モノトーンのままでもシックで良いですけどね。

 

完成したTシャツもエコバッグも、普段使いで全然問題ないくらい仕上がりに大満足です。

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まだマスキングテープを取ってない写真ですが、こんな感じに仕上がりました。

 

工程については私の浅すぎる知識では何も語れないので、割愛いたしますが、

シルクプリント、かなり楽しかったですよ。

自分だけのTシャツやバッグをつくれるというオンリーワンな喜びもありますが、そもそもTシャツってこうやって作るのか。という新しい発見もありました。

 

ワークショップはまた近日開催するみたいなので、今度は何にこのロゴをプリントできるのか、楽しみです。

 

ロゴもできたし、もっと中身がある記事を書けるようにブログの更新頑張ろう。

 

それではまた。

 

 

ソムリエさんって何してくれる人なの?@ワイン

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こんばんは。

水曜ですね、今週も後半戦に突入します。

 

最近ワインの記事を書く事が多い私ですが、「ソムリエさん」のワードを頻発しているように感じましたので、

 

そもそもソムリエって何よ?

 

についていつもの「ノムリエ本」からご紹介します。

 

私は最近ワインを飲んだり本を読んだりしてやっと、ソムリエさんについてわかってきたつもりなのですが、それまでは「イタリアンとかフレンチでワイン入れてくれる人」くらいの認識しかありませんでした。

同じようにお考えの方も少なくないかと。

 

しかしソムリエさんの実態は、まとめるとこんな感じらしいです。

 

・難易度の高い試験をパスした人が持てる資格

・ワインについての接客をする人

仕入れ(セレクト)、品質管理をしている人

 

その他にも仕事は多岐に渡るみたい。

 

ちなみにソムリエの資格を持っているかどうかは、ソムリエバッチ(ぶどうの形をしたブローチみたいなもの)があるかないかで判断できます。

(※資格はあるけどつけてない人もいる)

 

まぁつまり、ソムリエさんとは、

豊富な知識と経験を、お客さんのために提供してくれるワインのスペシャリスト。て感じですかね。

 

なんとなくソムリエさんについてわかった(?)ところで、

 

じゃあ、そのソムリエさんとはどう接すればいいの?

 

について考えていきます。

 

ワインについてよくわからない場合、

「的外れなことを言ったらどうしよう」

「好みの味がよくわからない」

と、不安に感じるかと思います。私もそうですので。

実際それで引かれるようなことは無いかと思いますが、いちいち考えず、ただ美味しいお酒を飲みたいだけなのにという意見もあると思います。

 

しかしこれは私の最近の経験で、且つサンプル数1なので根拠に乏しいですが、

やはり何かしら好みや気分を伝えた方が、自分の想像に近いものがでてきます。

 

伝えることで得られるメリットとしては、私は以下2つかなぁと思います。

 

①自分がどんなお酒が好きなのかを、より早く知ることができる。

②人任せでなく自分で決めて伝える裁量により、美味しいものに当たったときの満足感を得られる。

 

こんな感じでしょうか。

 

そこで最近私が、「とりあえずこれ言っとけば良いものでてくるわ」と感じたフレーズを書いてみます。

 

「この料理に合うワインください」

「(酸味・渋みなど)が好きじゃないので、それがない(赤or白)ワインください」

 

こうすると、自分の好みを伝えることは難しくても、少なくとも苦手なもの、料理に合わないものは出てこないので、潜在的に「好み」だと感じているものに近いワインが出てくるのではないのでしょうか。

 

ソムリエさんには、遠慮なく好みを伝える。

それが難しい場合は、料理に合わせてもらうか嫌いな味を伝える。

こんな感じでソムリエさんと接するのが良いかと思います。

 

今回のテーマについてまとめますと、

 

・ソムリエさんはワインのスペシャリストであり、お客さんのために豊富な知識や経験をベースにより良いワイン、環境を提供してくれる。

 

・遠慮せず、とりあえず思っていることを何かしら伝えてみる。それを何度か続けることで自分の好みがわかってくる(かも)。

 

我々「ノムリエ」にとっては、ソムリエさんと関わることは、よりノムリエライフを充実させることかと思いますので、お店にソムリエさんがいるなら、ぜひ色々聞いてみると良いと思います。

 

ただの「ノムリエ」が、長々と偉そうに失礼しました(笑)

 

それではまた~。

 

<参考文献>

神の雫 ワイン知ったかBOOK

神の雫 ワイン知ったかBOOK