激安ワインのカラクリとは@ワイン
あ、これが激安ワインじゃないですよ?(笑)
ワインの記事なので、あくまでイメージ画像です、イメージ画像。
てことでこんばんは。
いきなり紛らわしくて申し訳ありませんが、始めます。
よくスーパー等で、数百円で売ってるワインあるじゃないですか。
(ペットボトルに入ってるようなやつ)
まずはあれがなぜあんなに安いのかについて説明していきます。
安い理由は、ずばり製造工程(過程)です。
まぁそらそうやろって感じですかね。
人件費、土地が安い国でブドウを生産し、そこでそのままジュースにします。
そのジュースを濃縮して日本へ輸出、そして日本でいわゆる濃縮還元をします。
濃縮還元したジュースをアルコール醸造することで、ワインとなります。
スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】
この工程でのコスト的なメリットとして、
①輸出時はただのジュースなので、関税が低い。
②濃縮してから輸出するので、スペースを取らず一度に大量に運べる。
こういった理由でコストを抑えているんですな。
まぁつまり酔えれば良いお酒を量産している感じでしょうか。
もちろん、お酒は酔って楽しく飲むためのものだという価値観がありますから、一定の需要はあるかと思います。
しかし、ワインを愉しみたいと思っている方にとっては、ハズレと言わざるをえないですよね?
値段や産地を見ればなんとなくわかるかもしれませんが、
ここで、酔えれば良い「激安ワイン」なのか、香りや味わいを愉しむ「美味しいワイン」なのか、もっと簡単に且つ的確に見抜く方法を1つご紹介します。
ラベルに「国内産ワイン」と表記されているものは、激安ワインです。
うん、怪しいですよね。
国内産って、ブドウが国産なのか、ただ国内で瓶詰めしてるだけなのか、曖昧じゃん。とお思いでしょう。
私もそうです。
ちなみに日本で収穫された、例えばマスカットベリーAなどを使ったワインであれば、
「日本ワイン」という表記になります。
ということで激安ワインのカラクリ、そしてその見抜き方についてご紹介しました。
スーパーやコンビニに行かれる際は、ぜひラベルを見て納得してみてください。
それでは。
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