Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

2020年一発目のエシェゾー

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こんにちは。

もはや「オコントワールエシェゾー」さんの記事ばかりになってきておりますが、

今回もエシェゾー記事です。

記録していきます。

 

今回も変態ソムリエさん演出のもと、

最高のワインタイムを過ごしてきました。

 

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ロンバールブリュット

ファラン

ピノ・ノワール40%、ピノムニエ40%、シャルドネ20%)

ピノ・ノワールピノムニエは黒ぶどうなので、黒ぶどう主体のシャンパーニュです。

ぶどう感が強くコクのある味わいで、黒ぶどう主体のシャンパーニュが好きだと気づきましたね。

これは美味しい。

 

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ブルゴーニュ アリゴテ

ボワイエ マルトノ

(アリゴテ100%)

 

初めてのアリゴテでしたが、サッパリしていて

ゴクゴク飲めるタイプのワインでした。

また今回は牡蠣のグラタンと合わせたのですが、

料理が主役でグラタンを最大限に引き立てる美味しいワインでした。

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バターが効いたグラタン、美味しかった…。

 

ソムリエさんも、

「食事と楽しむワイン」とおっしゃっておりましたね。

 

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サヴニエール レ ヴュー クロ ニコラジョリー

ロワール(シュナンブラン100%)

 

これまた初のシュナンブランでした。

なんというか、ゴージャスな柑橘系というか、少しクセのあるもので、

美味しかったです。

柑橘系なのでサッパリ感もあるんですが、そのゴージャスさが

個人的にはボリュームとなっていて良かったですね。

豚肉のリエットとも相性が良く、また飲みたい。

 

ちなみにニコラジョリーという作り手は、ビオディナミ製法を初めて成功させた人だそうです。

ビオディナミって少しスピリチュアルな製法ですが、科学的根拠をベースにしていないところが逆に魅力でもありますね。

ワインにはスピリチュアルがあってもいいのかもしれません。

今度深く調べてみようかな。

 

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ムルソー クロデュミュルジュ

アルベール グリヴォー

シャルドネ100%)

 

またまたお初。今度はムルソーです。

ずっと飲んでみたいと思っていたのですが、

ボトルでは高いのでなかなか手が出ず…。

 

樽の効いたしっかりとした味わい。

私の大好きなタイプのシャルドネでした。

 

クラシックにしっかりとしたムルソーを作る造り手だそうです。

この日1番ヒットしたかもですね。

 

ちなみにこのあたりで、「大山鶏のロースト」をいただき

こちらも絶品だったのですが、写真がブレておりました。

トリュフもしっかりのっていて、もう満足です。

 

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ボジョレー フルーリー

テールドル 2009

(ガメイ100%)

 

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ブルゴーニュルージュ

フランソワ コンフェロン

ジャンドル 2017

ピノ・ノワール100%)

 

ガメイの2009年とピノの飲み比べ。

ガメイって完全にボジョレーヌーボーのイメージですが、

今回はヌーボーではなく、10年モノです。

ボジョレーヌーボーにはない、ズシリとした果実味があり

非常に飲みごたえがありました。

 

「しっかりした作り手のガメイって美味しいんですよ」とソムリエさんからありましたが、

確かにこれは別物で美味しかったですね。

機会があれば他のガメイも飲んでみたいですね。

 

ブルゴーニュルージュの方も、キレイでピノらしい感じ。

これは外しませんな。

 

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ニュイサンジョルジュ 1er

オートレイ ショーブネショバン

 

またまたまたお初。ニュイサンジョルジュ。

ずっと飲んでみたいと思っておりました。

 

ソムリエさんが言う「四角い」という味わい、

これを探しながら味わってみたのですが、私のレベルではまだわからず。

確かに熟成感の他に酸味も感じられましたが、これが四角の角を表しているのかは不明。

今度、別のブルゴーニュと飲み比べさせていただければなーと。

でも美味しかった。

 

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シャトードサル

メルロー主体、カベルネフラン、カベルネ・ソーヴィニヨン

 

我慢という言葉をつい忘れてしまうのか、

ニュイさんでしめれば良いものの、シメにボルドー

 

ボルドーですが、メルロー主体だからか

そこまでガシガシしておらず飲みやすかったですね。

 

ソムリエさんも、丸みを帯びているというような表現をしておりました。

 

ちなみに今回のチーズはこちら。

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左から、プリヤサヴァラン、エポワス、ミモレット

 

ミモレット以外はお初でした。

プリヤサヴァランはモンドールに近い感じと思いましたが、

モンドールよりクセは少なかったかな。

エポワスは食感が食べ応えを感じさせてくれる、少し濃いめの美味しいチーズでした。

ミモレットは、もう、間違い無し。

 

最近青カビよりこっち系をよく食べてます。

あからさまじゃない濃厚な感じが、いいんですよね。

 

 

ということで、今回もガッツリいただきました。

ワインも料理も、本当に最高なお店だと思います。

もちろん、サービスも。

 

ここにくると美味しくて楽しくて、

つい飲み過ぎてしまうんですよね。

 

ほとんど飲むこと、食べることしか考えていない自分がいて、

マインドフルイーティングといいますか。

マインドフルネスになれるんですよ。

 

メンタルにも良い時間なのかもしれない。

 

うーんすごい。

 

また今回はプロであるソムリエさんのコメントも

少し挟んでみました。

こっちの方が、説得力ありますし。

 

今後は素人とソムリエさんの、両方のコメントがあっても

面白いんじゃないかなーと考えております。

 

まぁエシェゾー限定ですが。

 

それでは日曜日、残りも有意義なお酒タイムを。