Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

ブルゴーニュワインの沼に突き落とされて

f:id:tPhone4:20191005103948j:image

おはようございます。

土曜の朝、いかがお過ごしでしょうか。

 

もう完全に更新ペースが落ちている当ブログ。

アクセスもピークに比べるともちろん下がっておりまして。

インスタの手軽さに完全にやられておりまして。

 

今までは、「お店行ったら備忘録のつもりでとりあえず書く」

みたいなスタンスだったのですが、

全部を長文でまとめると見返しに時間がかかるのと、

本当に良かった、リピートしたいお店やお酒がわからなくなるので、

 

しばらくはインスタメインで、忘れたくない大事な情報(お店や書籍情報)は

ブログにしていこうかなぁ、なんて考えております。

 

ということで、

大事な情報の一発目として、

最低月1は訪れたい、というか今行きたいと思うようなお店をご紹介します。

 

オ・コントワール エシェゾー】さんです。

 

いやー、この記事早く書きたかったんですよ。

でも書くなら浸りながら書きたいなぁと思い、

1週間寝かせました。

 

ワインの師匠だと私が勝手に思っている方が務めているお店です。

 

書きたいことをつらつらーっと書いていきますので、

読みにくかったらすいません。

 

場所は五反田駅1分ほどの好立地で、地下に入り口があります。

 

f:id:tPhone4:20191005105345j:image

 

楽しみでしたのでオープンの17時で予約してましたが、

すでにお客さんがいたような…。

 

そしてお世話になっているソムリエさん(師匠)と久しぶりにお会いしまして。

 

さっきから何度か師匠と勝手に呼んでおりますが、

実はこの方、以前当ブログにも書いた「ワインハウス南青山」の店長さんを

務められてた方でして。

 

その節はたくさんサービスしていただいただけでなく、

ワインの知識、チーズとのマリアージュを体験させてもらっちゃいました。

をワインとチーズの沼に突き落とした犯人とも言えますね(笑)

 

 

話が逸れましたが、こちらブルゴーニュワインをメインに扱っており、

店名の通り、あの「エシェゾー」も扱っております。

 

お店の雰囲気も、サイトで見るより、照明も暗くてワインにも囲まれていて

いい感じでした。

f:id:tPhone4:20191005110457j:image

f:id:tPhone4:20191005110553j:image

 

グラスワインリストはこんな感じ。

f:id:tPhone4:20191005110622j:image

うーん、喉が鳴りますね。

 

まずはシャンパーニュで乾杯。

ワインハウスで提供していただいていたシャンパンと同じで感動。

JPってやつですかね。写真撮り忘れた。

相変わらず美味しい。

 

 

グラスワインですがたくさん飲んだので、

まずは写真をシェアしていきます。

 

f:id:tPhone4:20191005110946j:image
f:id:tPhone4:20191005110952j:image
f:id:tPhone4:20191005110949j:image

まずは白から。

どれも抜群に美味しかったですが、

最後のブルゴーニュブラン?(あれモンラッシェは飲んでなかったかな?)

シャルドネは香り高く素晴らしいワインでした。

シャルドネの芳醇な香りで、辛口のタイプ、ほんとに美味しいよなぁ…。

あぁ飲みたい・・。

 

 

ここでチーズ。

f:id:tPhone4:20191005111341j:image

左から、ブルーチーズ(名前忘れた)

コンテ24ヶ月熟成

えっと、カマンベールじゃなくて。。

 

すみません、飲みすぎてこの程度の記憶です。

 

コンテで衝撃が走ったので他の記憶を怠りました。

 

ちなみにコンテは美味しすぎて翌日購入しました。

 

 

続いて赤ワイン。

 

f:id:tPhone4:20191005111701j:image
f:id:tPhone4:20191005111658j:image
f:id:tPhone4:20191005111655j:image

同じパターンで申し訳ないのですが、

どれも抜群に美味しかったです。

しかし、最後のブルゴーニュルージュには浸ってしまいました。

ピノ・ノワールってこんなに美味しいのかと。

よく飲むピノのような軽くてフルーティという感じよりは、

飲み口は重厚感があって、余韻はフルーティというか。

ボトル買いたいけど高いんだろうなぁ。

 

 

そして、この時点でもう完全に調子にのってまして。

いやね、身分をわきまえて、もっと稼げるようになったらと思ってましたよ?

そんなお金あるわけじゃないですし。

 

でもね、

泡、白、赤の素晴らしいワインたちに酔っているときに、

グラスで飲めるなかなか無い機会があれば、

頼まないわけには。

 

エシェゾー ペルドリ グランクリュ2012

 

f:id:tPhone4:20191005112314j:image

 

なんと神々しい…。

ラベルがすでに美味しいと言っている。

グランクリュなんて初めて。

 

恐る恐る香り、口に含みました。

 

 

なんかもう、私の知っているピノ・ノワールではない。

 

果実味と樽の感じが、グワッと一気に口に広がって、

最後は鼻からエシェゾーの香りが去っていきます。

(なんか表現悪い)

 

あと個人的に驚いた点として、

・おつまみは一切無くても良い。そのままずっと飲んでいられる。

・飲み終わっても、ずっとエシェゾー の風味が口の中に残る。

 

1杯4000円弱で、その辺の居酒屋なら1軒行けちゃいますが、

 

比べ物にならないくらい貴重な体験だと思います。

 

その後はシメとして、黄ワインというものをいただきました。

f:id:tPhone4:20191005113332j:image

ウイスキーみたいな色ですが、ブランデーみたいですね。

こちらも余韻が素晴らしく、寝る前に飲みたいなぁなんて思っちゃいます。

 

 

そしてワインの素晴らしさを書きたくて

完全に料理をすっ飛ばしておりましたが、

いただいたメニューはこちら。

 

・つぶ貝とエビのオーブン焼き

・タリアエッレボロネーゼ

f:id:tPhone4:20191005113557j:image

・フライドポテト トリュフ風味

・牛すじのデミグラス赤ワインソース

 

と、どれも魅惑なネーミングで実際すごく美味しい。

 

予想をはるかに超えてきたものが、

意外と、フライドポテトでした。

 

カリカリで、しっかりトリュフが効いていてとても濃厚。

 

結構なボリュームがあって、これで500円。やばい。

次も絶対注文しよう。

 

 

 

というわけで、書きたいがままに

お店を紹介してみました。

 

この時点で私は、

 

またソムリエさんに、

今度はブルゴーニュワインという沼に、

突き落とされました。

 

責任取ってもらわないと。

(また色々教えてください)

 

コルクを上手に抜くための方法もレクチャーいただきましたので、

練習して上手くなったらインスタにでも載せてみようかな。

 

2000文字を超え、大学のレポートみたいになってしまいましたが、

ほんとにオススメです。

 

ぜひ行ってみてください。

 

私はまた近々行きます。

 

それでは良いサタデーワインナイトを。

 

<今回のお店>

オコントワール エシェゾー

五反田駅より徒歩1分程