Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

エシェゾーログ、いきます

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ども、takaです。

ついに緊急事態宣言、出ましたね。

お酒の観点で言うと、いつものように飲みに行けないのんべえは辛いですが、

お店の方々はもっと大変かと思います。

このコロナを乗り越えて、はやく平穏な世の中に戻ってほしいと同時に、

きっとこれを乗り越えれば、より楽しい、美味しいお酒ライフが復活、

いや、進化して復活することを信じて、今日は自粛前に訪れた、

オコントワールエシェゾーさんのログを、いつものように。

 

 

久しぶりに2ヶ月くらいあけての訪問。

今日はどんなワインタイムが待っているのか。

 

 

まずはいつものようにシャンパーニュ

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ポルジェス ブリュット レゼルヴ

シャルドネピノ・ノワールピノムニエをバランスよく。

香ばしさがありリッチな印象。そしてキレイな感じもあったかな。

 

続いて、ローヌのマルサンヌ。ルイシューズ

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初めてのマルサンヌでした。

柑橘系の香り、しかし味わいは濃厚さも兼ね備えており

結構満足できちゃう一杯でした。

普通に家に常備したいな、と。

 

続いて

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ブルゴーニュ ハイツ ロシャルデ

ピュリニーモンラッシェ フランソワカリヨン

 

「樽感」と今まで何度も表現してきましたが、

確たる自信があったわけではなかったので、ソムリエ上原さんセレクトで

この2つをチョイスいただきました。

 

結果、やはりこの手のシャルドネが好きだなと感じ、

樽感の解釈も間違っていなかったってことで、

色々と明確になってよかったですね。

しかしピュリニーは樽も効いててそしてキレイ、

モンラッシェはやはりすごいと痛感しました。

 

続いて、

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なんと3種類飲み比べ。

この、もうなんでもアリな感じ、フレキシブル技。

ソムリエ上原さんの真骨頂だなと勝手ながら思っております。

ワインハウス南青山でワインの沼に突き落とされたことを思い出しますね。

 

ブルゴーニュ パストゥブラン

ブルゴーニュルージュ フィリップルクレール

ヴォーヌロマネ ルイフルーロ

 

うん、ヴォーヌロマネの愛想の良さが際立っておりました。

清楚系美人ですね。

女子力高めで美人、飲み会で一人勝ちしちゃう系女子です、このお方。

まぁ、妄想ですが。

(適量のお酒は創造性をあげます)

 

そろそろ重めでいきましょう。

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シャトータルボ

やっぱボルドーの美味しいものは、美味しい。

キレイで果実味もしっかり、程よいタンニンで

スルスルいけました。

 

そろそろシメです、

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サンジョセフ ルイシューズ

先ほどのマルサンヌと同じ作り手、シラー100%

 

シラーにしてはキレイで、

意外と優しいところに驚きましたね。

このかたもスイスイですよ、スイスイ。

甘さを連想させる果実味だとソムリエコメントもいただきました。

私ももう少しまともな表現をできるようにならなければですね。

清楚系美人とか一人勝ち女子とか言ってる場合ではないですな

 

 

上原さんプレゼンツの場合、

いつも完璧なワインリストを提供いただけるのですが、

いかんせん楽しいので、タチの悪いのんべえは追加注文します。

 

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ヴァンジョーヌ シャトーシャロン

黄ワインです。

ジュラ地方で生産されており、チーズのコンテと同じ産地ということで、

マリアージュにコンテをチョイスいただきました。

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このマリアージュ、最高かよ。

 

と、呟きながら今回のワインタイムも最高にエンドロールが流れてきましたと。

 

ちなみにフードは、

チーズ(エポワス、ミモレットロックフォール

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ブータンブラン(シャルドネとの相性は完璧)

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トリュフポテトフライ

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海老と野菜のフリット?(名前が…)

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エシェゾーさんの魅力の1つとして、

ワインはもちろん最高なのですが、

料理も素晴らしいところです。

偉そうなことは言えませんが、料理はワインの魅力を増長させ、

そしてワインは料理の魅力を増長させる。

ワインと料理が切磋琢磨(マリアージュ)する、

ここが満足度をグッと上げているのだと思います。

 

 

おあとがよろしい?ようなので、

今回のエシェゾーログはこれにて。

 

コロナで大変な打撃かと思いますが、

リピーターの行きたいゲージも振り切っている状態かと思いますので、(私)

収束したのち、思う存分また楽しめる日を心待ちにしております。

 

それでは、また。