Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

つくねとアレがコラボ?@御徒町

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こんばんは。

最近会社帰りに電車の吊り広告にいる深キョンを3度見してしまう飲んだくれです。

(こう言うとおっさんになった気分になるので撤回しよう・・)

 

それはどうでもいいとして、先日御徒町でブログ仲間の方と飲みにいきまして、そこのお店が美味しかったのでシェアです。

 

山鶏 ハナレさんです。

 

こちらどうやら本館、はなれの2店舗あるそうなのですが、なんとなく「はなれ」の方がかっこいいなぁと厨二病な気持ちから山鶏のハナレ側に決めました。

 

トップ画からもわかるように、鶏肉と日本酒が愉しめるお店ですね。

 

こちらのお店、何が良いかって、

 

①鶏肉が新鮮で、焼鳥からとりわさまで、焼きも生もいける。

②日本酒の仕入れにも力を入れているため、新政や十四代などのレア酒もいただける。

③鶏肉の居酒屋だが、フォアグラがいただける。

 

③が、ん?というところですが、まずは①から。

 

ちょっと面白かったのが、とりわさを出してもらったときで、

「新鮮ですのでお早めにお召し上がりください」とのこと。

少しでも高温が続くと味が落ちちゃうのかな?と思いながら食べましたが、歯ごたえのあるとりわさで美味しかったですね。わさびもなかなか辛くて良い感じ。

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焼鳥はどれを食べても美味しかったですね。特に白レバーとハツなんか、一緒にいただいた日本酒とピッタリでした。

焼鳥はこんな感じ。

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続いて②ですが、こちら日本酒仕入れの担当がいるらしく、数日に1度?結構な数の種類を仕入れているそう。帰り際に言われたので頻度や種類の数字は覚えておりません(笑)

今回は、地元秋田の新政のエクリュ、くどき上手、十四代をいただきました。

 

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お気づきの方もいるかと思いますが、ちょっと色が変わってますよね?

これ、くどき上手ではなく、「くどき上手ジュニア」というお酒らしいです。

くどき上手の造り手の息子がつくっているから、ジュニアがつくそう。まんまですね。

ただ日本酒度は低く、なかなかの甘口でした。個人的には変わってて好きでしたね。

 

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そして神々しいこちらの方は、十四代 秘伝玉返し様ですね。

1杯1500円となかなか痛い金額でしたが、米の旨味がギュッとしており、且つ飲み口はフレッシュな、完璧な一杯だったなと。さすがっす。

 

そして③、フォアグラに触れていきます。

 

こちらのお店には、「フォアグラつくね」なる、貴族と庶民が結婚しましたみたいな名前のメニューがありまして。

 

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一見ソースのかかったつくねですが、想像通り、中に貴族であるフォアグラが入っております。

 

フォアグラなんて結婚式で出てきたときくらいしか食べる機会がありませんが、

鶏肉というか、つくねとの相性の良さにビビりました。

 

卵とつくねが合うのは既知の通りですが、つくねとフォアグラが同時に口に入ってきたときの威力は半端じゃないなと。フォアグラ、つくね、ソースのトリプル技。

 

月見つくねが今後物足りなくなってしまいそうです。

うーん、貴族は怖い。

 

1本680円と、焼鳥の値段ではありませんが、山鶏ハナレに来たら他の串を差し置いてでも食べていただきたいですね。

 

 

ということで、今回は御徒町にある「山鶏ハナレ」さんをご紹介しました。

 

機会がありましたら、ぜひ鶏と日本酒(とフォアグラ)でマリアージュしてみてください。

 

それではまた。

 

 

<今回のお店>

山鶏ハナレ

https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13172842/