Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

「重いとか軽いとかボディとか、なんやねん」を解消しよう@ワイン

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こんばんは。

魔の月曜もまもなく終わろうとしております、いかがお過ごしでしょうか。

 

最近は割とお店やお酒の紹介が多かったかなと思いますので、今日はノムリエ本から1つ、ご紹介したいと思います。

 

赤ワインを飲む際によく聞く、あるいは聞かれる

「重い」「軽い」。

私も慢性鼻炎で味覚音痴のくせに、よくドヤ顔で聞いたり言ったりします。

これってなんなの?という疑問をサラっと解消していきましょう。

 

甘口、辛口と表現する白ワインに対し、

なぜか赤ワインは、「重い」「軽い」と表現します。

つまり赤ワインにしか使わない表現ってことですね。

 

この「重い」「軽い」はボディのこと

ボディとは、赤ワインにおける味わいの表現です。

よく「フルボディ」とかいうアレですな。

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赤ワインの表現は基本的に三種類ありまして

・ライトボディ(軽い)

・ミディアムボディ

・フルボディ(重い)

に分けられます。

ボディの頭に「フル」が付けば重い、「ライト」がつけば軽い。そのままですね。

 

ではどんな違いがあるのか。

それぞれの特徴をザックリとまとめますと、

 

・ライトボディ

→淡い色、軽やか、さっぱり、フレッシュ

・ミディアムボディ

→やや濃い色、軽すぎず重すぎず、ややしっかり、コクあり

・フルボディ

→濃い色、重め、しっかり、濃厚、タンニン強め

 

こんな感じですね。

と言ってもその違いを明確に区別する法律なんてありませんので、

飲んでみて、自分の感覚で良いかと。

 

とりあえずこれから飲むから、何頼めばいいのよ!?て方は、

サラっと飲みたきゃライトボディ(ガメイ、グルナッシュ)

ガツンといきたきゃフルボディ(カベルネソーヴィニヨン、シラー)

その中間ならミディアムボディ(メルローピノノワール

て感じで好みを見つけていけば良いかと。

 

ちなみに私はこのブログを始めたときは、重めのカベルネソーヴィニヨンが大好きでしたが、最近ワインを飲む機会が増えてきまして、ピノノワールなどの華やかなミディアムボディも良いな~なんて思っております。

 

人それぞれですからね。

色々試して好みのワインを見つけていきましょう。

 

それではまた。

 

<参考図書>

神の雫 ワイン知ったかBOOK

神の雫 ワイン知ったかBOOK

 

サラッと読めて、読み返しもしやすくオススメです。