実は日本一!?酒好きの集う街@掛川
こんばんは。
木曜の夜、いかがお過ごしでしょうか。
私は先ほど静岡出張から帰ってきまして、行く前の感情を振り返っておりました。
というのも、今回静岡の掛川市というところに3泊で行ってきたのですが、行く前に会社の方々からは「掛川ねー、何も食べるところないよー、残念。」などと言われ、出張の楽しみを奪われた気分でありました。
しかし、私は明日出社し、ドヤ顔でこう言うでしょう。
「いやー!いっぱい飲んで食べて最高な街だったわ、掛川」
と。
実際掛川駅周辺には飲み屋さんがたくさんありまして、3泊で8軒のお店を巡るという上司に知れたらお前何しに行ったんだ状態になる奇行を繰り広げたわけです。
本当は数記事に分けて書きたいところですが、初夜に訪れたお店が素晴らしかったのでご紹介します。
てんみ 掛川 さんです。
こちらの魅力をまとめますと、
・掛川駅北口徒歩1分の好立地
・1人で訪れても、お店の方々が気さくで話していて楽しい
・新鮮な魚をほぼ毎日市場へ行き仕入れている
近い、楽しい、美味しいのトリプルコンボですね。
カウンターはこんな感じ。
温かみのある感じでした。
まずはビールで乾杯。
22時を過ぎておりましたが、仕事と移動の疲れを吹き飛ばしてくれました、さすが一番搾りさん。
お食事メニューは日替わりのものもあり、毎日市場で海鮮を仕入れるてんみさんのこだわりを感じますね。
この中で私が食べたのは
本メジ鮪のハラモ焼き。
部位的には、鮪の腹です。
その日の14時に獲れた鮪らしく、身が厚く柔らかく、脂がジュワっと。
箸が止まりませんでした。
白子ポン酢。
白子は新鮮でないと臭みがよくわかってしまうものですが、こちらは臭みが全く無く、口に入れた瞬間消えてなくなりましたね。
超クリーミーで、もう一度食べてからじゃないと東京へ帰れないと思わせられましたよ。ここの白子ポン酢は本当に美味しかった。
白魚というものを初めて食べました。
しらすに似ていますが、プリプリでサッパリしており、ずっと食べていられるような美味しさでした。鮮度も抜群。
掛川では定番な開運をいただきました。
めでたいラベルですな。
そして日本酒飲み比べセット。
個人的に右の磯自慢が好きでした。味がなんといいますか、変わった風味と奥深さがありまして。なんか敷居の高いところで提供されたみたいですよ。
22時に入った割にガッツリ堪能させてもらいました。
お店の方々とのお話も楽しかったなぁ。出張者に優しくて嬉しくなりましたね。
また掛川に来たら絶対行きますよ。インスタもフォローしたし。
あ、ちなみにタイトルの回収をしておきますと、
どうやら掛川は人口に対する飲み屋の数が、日本一という噂なのです。
データが見つからなかったので、本当かどうかわかりませんが、歩いている人の割にお店がたくさんあるなぁとは感じました。
お酒好きの方も多いのか、だいたいのお店でお客さんやマスターが話しかけてくださり、初めて会ったおじさまと二軒目に行くという貴重な体験もさせてもらいました(笑)
ということで、もはや「飲み旅行」と称して掛川旅行もアリなんじゃないかと思うくらい良い街でした。
何も無いと思われがちですが、ぜひ掛川へ行ってみてください。
それでは。