ボトル入れたいけど、どれにすれば良いかわからない!を解消しよう@ワイン
こんばんは。
土曜の夜、みなさんどんなお酒で楽しんでいるでしょうか?
私はノムリエとして(いつの間に)非常に残念なことに、休日出勤でありました。
まぁそれはどうでもいいとして、本日も昨日に引き続きワインネタでいきたいと思います。
「おしゃれにワインのお店と決め込んだけど、ボトルワインリストが暗号にしか見えない」
「美味しいワインに出会いたいからグラスで数うちたいのに、赤、白、ロゼ1種類ずつしか無い」
こんな経験は無いでしょうか?
私は最近でこそ、知ってる単語を並べて知ったかぶりながら注文したりしますが、(痛い)
「どれがオススメですか?」
という非常に抽象的な質問をしていましたし、今でもしてしまうかもしれません。
そんなときに使える小ワザが、「ワイン知ったかBOOK」に載ってましたのでシェアします。
・その店の得意とするワインを見抜く
これが大前提です。わざわざ「どれがオススメですか?」なんて聞かなくても、その店が得意なワインさえ見抜ければ、スマートに注文できますし、より簡単に美味しいワインに出会えますよね。
ではどうやって見抜くのか?
ポイントを2つご紹介します。
①どこの産地のワインが多いか
ボトルリストには、赤、白などのワインの種類、産地、名前または生産者、ヴィンテージ、価格が示されていますが、お店は、そのお店が得意とする産地のワインをい多く取り揃えているそう。
つまり「この産地のワインがやたら多いな」と気づくと、まずは産地で絞り込むことができるということですね。
②いちばん本数の多い価格帯はどこか
理屈としては①とほとんど一緒です。一番本数が多いということは、それだけ「売れる」と判断しているということになりますよね。
まぁ三択にして真ん中の価格帯を選ばせるという心理的な戦略もあるでしょうが、ある程度の実績をベースにしているとは思います。
この中にナイスな1本が隠れている可能性が高いというわけです。
①、②を組み合わせて使うと効果的でしょう。
例えば「ここのお店は、ボルドーの5000円代が多いな」と分析できたら、あとは自分(あるいは相手)の好き嫌いを添えるだけですよね。
こう考えると、ボトルワインリストの攻略の糸口が見えてくるのではないでしょうか?
ぜひ使ってみてください。
私もワイン飲みに行きたいなぁ。
<参考図書>