どこの国のワインから飲み始めれば良いのか?@ワイン
というわけで、せっかく今日は(まだ)お酒を飲んでいないので、ワイン本の要約に入ろうかなと思います。
参考図書は「ワイン知ったかBOOK」でございます。
ワインは世界中様々な国で造られており、ヨーロッパ諸国で作られたワインは「旧世界ワイン」、アメリカやオーストラリアなどワイン造りの新興国で造られたワインは「新世界ワイン」と呼ばれていますが、
「ワイン飲み始めたいけど、どこの国のもの選べば良いの?」
という疑問が浮かんでくるかと思います。
この本でオススメしているのは、
初心者はフランスワインから飲め!です。
こうおっしゃる著者ですが、理由については以下のように述べています。
①どこの国のワインも、フランスワインをイメージしながら作っている気がする。
気がするというところはノムリエである著者らしい言い方ですね(笑)
体験的なですが、原産国それぞれに特徴はあるが、どこのワインを飲んでも、どこかフランスワインを感じるそう。フランスは代表的なワイン生産国ですので、結局のところボルドーやブルゴーニュ等を参考にしていると感じるみたいです。
造り手がフランスを意識しているなら、飲み手の我々もフランスから入ろうよ!てことですね。
②フランスワインには、ワインの魅力も難しさも全て詰まっている。
これも体験的な話ですが、つまり「ワインを知る」ためには全てが詰まっているフランスワインから入ることが重要とのことです。
③ワインは哲学的な酒である。
ワインを哲学として知っていくには、雨を降ってもそれを防ぐことすら許されない厳格なルールがあり、何世代、何世紀にも渡りワインを造り続けているフランスのワインを飲むことが、哲学を知る上で重要なのではないか。ということですね。
ちなみにフランスワインは高いイメージがありますが、手ごろな値段で手に入る美味しいワインもあるそう。
「神の雫」で紹介されたという、シャトーモンペラもその中の一つでしょうね。
これは美味しかったなぁ・・。
ということで、ワインを始めたいけどどれ買えば良いの?て方はぜひフランスワインから 始めてみましょう。
ちなみに上のリンクにある「シャトーモンペラ」は本当に美味しくて、年末に箱買いしました(笑)
それでは、良い週末をお過ごし下さい。
<参考図書>
ワイン知ったかBOOK