ぶどうのブレンドが禁止されているところがあるのかぁ。ということでメモ@ワイン
めずらしく連続投稿です。
赤ワインや白ワイン、ロゼワインなど何気なく飲んでおりますが、そもそも「カベルネソーヴィニヨン」や「シャルドネ」、「カベルネソーヴィニヨン、メルロー」など、使用しているぶどうが単一であったり複数であったりするものをよく見ます。
味の調整のために混ぜてるんだろうなぁと思っていましたが、実はフランスには複数のぶどうのブレンドを禁じている場所があります。
ブルゴーニュです。
ブルターニュやらブルガリアやら似たような横文字がいくつか存在しますが、「ブルゴーニュ」です。
一方のボルドーでは赤、白ワイン共にブレンドがOKとされていますが、どうやらブルゴーニュはブレンドを禁じているとのこと。
理由として、「畑の性質を色濃く出している」からだそうです。
そもそもフランスにはルールとして、天候を無視するような施し(ビニールハウス等)を禁止しているのに、ブレンドまで禁止となると、なんだか伝統を大切にしている印象を受けますね。
味の薄いパンを食べて、「これ、素材の味だわ」と、ドヤ顔で発していた私は赤面です。
ブルゴーニュワインを飲む際は、
「ぶどうも一種類しか使ってないし、その年の天候もそのまま反映されているし、これぞ素材の味だなぁ」
などと、今度こそ意味のあるドヤ顔をして飲みたいものです。
<参考図書>
あ、そういえば、ワイン初心者の私にとって、また面白い本を見つけたので後日ご紹介させていただきますね。
Have a nice SAKEnight.