Le Saké

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ワインと言ったらなぜフランス?@ワイン

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こんばんは。

今日は何曜日かと確認し、わかったときに一番落胆する火曜の夜、いかがお過ごしでしょうか?

最近は神戸シリーズやらでお店の記事が続きましたので、今日は知識系です。

 

「ワイン」と聞くと、まぁ人によるかと思いますが、だいたいは「フランス」を連想するのではないでしょうか。

もちろん生産量や有名ワインが多いことなどは挙げられますが、そのルーツについてはあまり知られていないかと思います。

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フランスにワインが渡ったのは、ローマ帝国時代(一世紀半とかその辺?)であり、その時の政治家ジュリアンスシーザーが侵略のためヨーロッパ中を遠征していました。

しかし遠征中にも食料の確保は必要であったため、ヨーロッパの痩せた土地でも栽培できる、ぶどうの栽培に着目しました。そしてぶどうを原料にワインを醸造する方法を地元民へ教え、兵士たちは栄養補給として、ワインを飲んでいたそうです。

 

この時の遠征先が、ブルゴーニュシャンパーニュ、ローヌ等であり、それらの地域が今もワイン醸造が盛んだということは、ローマ軍がきっかけであるかもしれないということですね。

 

つまり、きっかけはローマ軍の栄養補給!かも!と覚えておけば良いかと。

 

またフランス国内でワインが大きく普及した理由としては、ヨーロッパ全土にキリスト教が布教したためと言われています。キリスト教がなぜワインと関係が?という疑問が生まれますが、

ご存知「イエスキリスト」が「最後の晩餐」の中で、「ワインは私の血である」という有名な言葉を残したからなんですね。

 

まとめます。

①フランスのワインのきっかけはローマ軍!かも!

②イエス様の血がワインと知り、みんなのワインに対する価値が上がった!

③そしてフランス全土に普及した!

 

こんな流れですね。

個人的には、ルーツを知るだけでも結構面白いなと。

 

この項目だけでわりと文字数をかけてしまったな・・かなり省略したつもりだったけど。

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もっと詳しくワインの教養について知りたい!て方はこちらをどうぞ。

今回の参考図書です。

 

世界のビジネスエリートが身につける 教養としてのワイン

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 それでは。