Le Saké

お酒のあらゆることについて掘り下げる

エシェゾーログ、いきます

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ども、takaです。

ついに緊急事態宣言、出ましたね。

お酒の観点で言うと、いつものように飲みに行けないのんべえは辛いですが、

お店の方々はもっと大変かと思います。

このコロナを乗り越えて、はやく平穏な世の中に戻ってほしいと同時に、

きっとこれを乗り越えれば、より楽しい、美味しいお酒ライフが復活、

いや、進化して復活することを信じて、今日は自粛前に訪れた、

オコントワールエシェゾーさんのログを、いつものように。

 

 

久しぶりに2ヶ月くらいあけての訪問。

今日はどんなワインタイムが待っているのか。

 

 

まずはいつものようにシャンパーニュ

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ポルジェス ブリュット レゼルヴ

シャルドネピノ・ノワールピノムニエをバランスよく。

香ばしさがありリッチな印象。そしてキレイな感じもあったかな。

 

続いて、ローヌのマルサンヌ。ルイシューズ

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初めてのマルサンヌでした。

柑橘系の香り、しかし味わいは濃厚さも兼ね備えており

結構満足できちゃう一杯でした。

普通に家に常備したいな、と。

 

続いて

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ブルゴーニュ ハイツ ロシャルデ

ピュリニーモンラッシェ フランソワカリヨン

 

「樽感」と今まで何度も表現してきましたが、

確たる自信があったわけではなかったので、ソムリエ上原さんセレクトで

この2つをチョイスいただきました。

 

結果、やはりこの手のシャルドネが好きだなと感じ、

樽感の解釈も間違っていなかったってことで、

色々と明確になってよかったですね。

しかしピュリニーは樽も効いててそしてキレイ、

モンラッシェはやはりすごいと痛感しました。

 

続いて、

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なんと3種類飲み比べ。

この、もうなんでもアリな感じ、フレキシブル技。

ソムリエ上原さんの真骨頂だなと勝手ながら思っております。

ワインハウス南青山でワインの沼に突き落とされたことを思い出しますね。

 

ブルゴーニュ パストゥブラン

ブルゴーニュルージュ フィリップルクレール

ヴォーヌロマネ ルイフルーロ

 

うん、ヴォーヌロマネの愛想の良さが際立っておりました。

清楚系美人ですね。

女子力高めで美人、飲み会で一人勝ちしちゃう系女子です、このお方。

まぁ、妄想ですが。

(適量のお酒は創造性をあげます)

 

そろそろ重めでいきましょう。

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シャトータルボ

やっぱボルドーの美味しいものは、美味しい。

キレイで果実味もしっかり、程よいタンニンで

スルスルいけました。

 

そろそろシメです、

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サンジョセフ ルイシューズ

先ほどのマルサンヌと同じ作り手、シラー100%

 

シラーにしてはキレイで、

意外と優しいところに驚きましたね。

このかたもスイスイですよ、スイスイ。

甘さを連想させる果実味だとソムリエコメントもいただきました。

私ももう少しまともな表現をできるようにならなければですね。

清楚系美人とか一人勝ち女子とか言ってる場合ではないですな

 

 

上原さんプレゼンツの場合、

いつも完璧なワインリストを提供いただけるのですが、

いかんせん楽しいので、タチの悪いのんべえは追加注文します。

 

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ヴァンジョーヌ シャトーシャロン

黄ワインです。

ジュラ地方で生産されており、チーズのコンテと同じ産地ということで、

マリアージュにコンテをチョイスいただきました。

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このマリアージュ、最高かよ。

 

と、呟きながら今回のワインタイムも最高にエンドロールが流れてきましたと。

 

ちなみにフードは、

チーズ(エポワス、ミモレットロックフォール

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ブータンブラン(シャルドネとの相性は完璧)

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トリュフポテトフライ

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海老と野菜のフリット?(名前が…)

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エシェゾーさんの魅力の1つとして、

ワインはもちろん最高なのですが、

料理も素晴らしいところです。

偉そうなことは言えませんが、料理はワインの魅力を増長させ、

そしてワインは料理の魅力を増長させる。

ワインと料理が切磋琢磨(マリアージュ)する、

ここが満足度をグッと上げているのだと思います。

 

 

おあとがよろしい?ようなので、

今回のエシェゾーログはこれにて。

 

コロナで大変な打撃かと思いますが、

リピーターの行きたいゲージも振り切っている状態かと思いますので、(私)

収束したのち、思う存分また楽しめる日を心待ちにしております。

 

それでは、また。

 

 

日常でもお手頃に美味しいワインが飲みたい方へ

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こんばんは、takaです。

あ、前回の記事で、このブログではtakaと名乗ることにしたので

言ってみました。

今日はボルドー赤を飲みながら

安定の酔っ払い更新です。

 

本日はですね、今まであまりやっていなかった

「ワインショップのご紹介」をします。

 

有名どころで言うと、

エノテカさん、ヴィノスヤマザキさんあたりが挙げられますが、

もちろん品揃えも豊富で説明もありわかりやすいです。

 

でも、

値段の幅、広くないですか?

 

こうなると、3000円でもなんだか安く感じて買っちゃったり、

無理矢理安いの選んで失敗した!

みたいになかなか選ぶのが難しいと思います。

 

私もつい、まぁいいか!と気持ちが大きくなり

身分不相応なものに手を出すこともしばしば…。

 

そんなときに見つけました。

なんと、デイリーワイン専門と豪語するお店を。

 

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ASAMI WINE さんです。

 

こちら都内は茗荷谷、根津にお店をかまえておりまして、

リーズナブルで豊富なラインナップ。

私は土日で2店舗訪れ店員さんにおや?顔をされ…。

 

オーナーの麻美さんという方が、

「あさみワイン物産」として卸しており、

3000種類ものワインを試飲し厳選しているとのこと。

なんでも麻美さんは、元国際線ファーストクラスのCAからソムリエに転身し、あさみワインを設立。

うーん、すごいバイタリティですね。見習いたい。

(全く知り合いではないです、知ってる風ですみません…)

 

「リーズナブルでも美味しいワイン」を選りすぐっていただいております。

ワインラバーとしてはなんとありがたいこと。

 

2店舗訪問しましたが、基本的には同じ形態ですので、

特徴を羅列していきます。

 

・デイリーワインがコンセプト

・価格は1000円〜3000円くらい

・店舗は茗荷谷駅根津駅徒歩圏内

・様々な国のワインあり(イスラエルハンガリーもありましたね)

・箱ワイン、缶ワインなども

・オープンは土日の13時〜17時

・無料試飲6種類あり(今はコロナで自粛中とのこと)

 

土日にまとめ買いし、

平日ゆっくり飲むって感じの使い方でしょうか。

 

店内はこんな感じ。

 

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店内はこじんまりしていますが、

ぎっしりワイン。ワインに囲まれた空間です。

 

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試飲の様子。

特徴も文章にされててわかりやすい。

 

試飲してから好みのワインを探したり、

お店の方に選んでもらったりすると良さそうですね。

 

無料で6種類も飲めるので、

そこもお財布に優しいなぁと。

 

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参考に私が購入した1本がこちら。

 

カリフォルニアのシャルドネ100%。

 

確か1000円台だったと思いますが、

樽がしっかり効いており、バターのような甘さ、メロンのような芳醇さがあり、

私の好きなシャルドネでした。

 

アメリカらしく美味しい、しかも安い。

 

コスパ良いですほんと。

 

 

他にも何本か買ったのですが、

どれも間違いなかったですね。

 

スペインのカベルネ・ソーヴィニヨン

華やかさと軽さがあり、あまりガシガシしていなく

飲みやすかったです。

 

飲みやすいワインも豊富だと思います。

 

 

私は土曜に根津、日曜に茗荷谷を訪れたのですが、

日曜、たまたま根津のときと同じお店の方で、

 

あ!と、覚えていてくださり、なんだか嬉しい気持ちでした。

 

 

コロナで自粛ムード、ノムリエには辛い時期ですが、

 

ぜひASAMI WINEさんで日々の食卓を

彩ってみてはいかがでしょうか。

 

それでは、また。

 

 

 

三茶?いや、今は3.5軒茶屋だよ

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こんばんは。

酔っ払い投稿です。

 

本題に入る前に、今更ですが

このブログにおける私の名前が無いわけですよ。

 

先日も、

「インスタに名前がないからなんて呼んでいいのか…?」

みたいな話を、今日話題にするお店の方からいただきまして。

 

確かになと思い、その流れでこう決めました。

 

「taka」です。

 

これは本名の下の名前から取ってますが、

お酒という好きなジャンルで苗字を使うと、なんかサラリー感でるし、

下の名前そのままだと、どこかのイケメンボーカルになってしまうので、

 

今後は「taka」で活動していきます。

 

みたいな、芸能人風で。

(また変わる可能性アリ)

 

 

ってことで本題です。

 

今回のお店は「DEPOSITO BAGAGLI」さんです。

 

タイトルにもあるように、

「3.5軒茶屋」ってなんやねんてところですが、

これはこちらのお店のソムリエさん考案のナイスな表現でして。

 

三軒茶屋駅からは少し歩くが、めちゃくちゃ遠くもないエリア

 

という絶妙な地理を絶妙な言葉で表現されております。

 

このフレーズに惹かれまんまと入店したわけですが、

 

とにかく、イタリアワインに拘っているお店です。

 

実はすでに2回訪問しているのですが、

イタリアワインをこれでもかってくらい堪能できるお店ですよ。

 

 

今回は直近で訪問した際の記録を載せておきます。

 

まずトップ画像の通り、お店の雰囲気が良いです。

オーナーソムリエの方、3.5軒茶屋からして文才を感じますが、

出版社→インテリア業界という異色のキャリアを積まれており、

全然違うようですが、お店経営には結果的に一貫しておられまして、

内装もエジソンランプが絶妙に照らす、いい空間なわけです。

 

写真は無いですが、カウンター5席、テーブル席2つと

程よい空間です。

 

そんな中、まずは泡を。


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フランチャコルタ BELLAVISTA

 

以前エノテカで飲んだことがあったのですが、

ソムリエさんのおかげなのか、私が成長したのか、

今回は印象が違いました。

 

スパークリングのシュワシュワ感が変わっていて、

液体に溶け込んだ炭酸が、内側からジュワッとくる感じ。

これが泡なじみ?と思わせるような独特な感じが楽しかったですね。

 

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ここで早割り?でイタリアの郷土菓子をペアリングサービス。

 

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他はこんな感じ。

なかなか食べられないし、美味しいし、希少性高く安い。

これは注文必須ですね。

 

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アルネウスという葡萄を使ったこちらのワイン。

桃のニュアンスでサラサラと飲みやすい印象。

 

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お次はベルナッチャ100%のこちら。

アルネウスよりふくよかな感じ。

 

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そしてここで鳥レバーパテ。

濃厚ですごく美味しかったのですが、再現方法をソムリエさんから…

ぜひ、試してみます。

 

 

続いてですが、

こちらのお店では、ソムリエさんの一押し品種である、

サンジョベーゼのキャンペーンがありまして。

月に2回あるそうですが、今回の一杯はこちら。

 

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キャンティクラシコ

RIECINE

昼夜の寒暖差が激しい土地でつくられており、

それが華やかさに寄与しているそう。

確かに、香り高く華やかな印象で美味しかったです。

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続いてこちら。

今回最も美味しかったと、個人的ベストですが、

 

なんと、テイスティングメモをわすれ、

美味しかったとしか表現できません。

なんてことだ。

 

次訪問したときまた教えてください…。

 

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そしてそして、

お初の、グラッパです。

 

グラッパは葡萄果汁をベースにした蒸留酒

ウイスキーの葡萄版ですかね。

 

わずかなミント感が、アルコール43%の強さを和らげ、

豊潤で且つ爽やかなブランデーでした。

 

どうやらベルタは、グラッパの中でもかなり高級な部類みたい。

 

初めてでしたが、今後グラッパを知っていくには、

逆算になりそうですね。

 

 

と、いうことで、

記録は以上になります。

 

本編では飲んでたべた記録をひたすら書いてますが、

 

実は飲みながらめちゃくちゃ解説してもらっています。

 

ソムリエさんすごいです。

 

美味しいワイン、専門知識、雰囲気良い空間。

 

三拍子そろったこちらのお店、

多少歩いてでも行く価値アリですよ。

 

途中に豆に拘ったコーヒーショップもありますし、

飲みながら歩いて向かえますよ。

 

個人的に三茶は好きなエリアですので、

こちらのお店に出会えてよかった。

 

また伺いますね。

 

 

それでは〜

 

鎌倉ワインナイト

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どうも、お久しぶりです。

2月、なんと一度も更新しておりませんでした。

もちろんお酒は飲んでいたのですが、

色々と変化のある月であったり、コロナが本格化したりと、

バタバタの月でもありまして。

 

書くネタはたくさんあるのですが、2月上旬に

鎌倉ラン&ワインを満喫したときのことでも振り返りましょうか。

 

 

まぁ私はお酒は当たり前なのですが、

ランニングも好きなわけでして。

なんだかとにかく、泊まりで、景色のいい場所で走り、

そして一切の罪悪感無く、お酒を愉しみたいと。

そんな感情を抱いておりましたので、友人と行ってまいりました。

しかも車で。ありがたや。

 

この旅は、お酒、景色、運動、美食、自由がテーマです。

 

まず拠点に選んだのが、こちら。

http://we-base.jp/kamakura/?lang=ja

 

We Base 鎌倉です。

 

詳しくはHPを見ていただければ魅力が伝わるかと思います。

共用ラウンジ、大浴場、シャワールーム、レストラン、庭を自由に使えて、

ドミトリーなら3700円。

海まで徒歩1分。

 

これは良かったですよ。

 

次もここだな。

 

ということでこちらを拠点に、由比ヶ浜沿いを走るわけです。

鎌倉シティにも入っていくわけです。

最高の景色、良い汗。

ワインタイムのための、最高のソースです。

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出発は快晴、帰りはサンセット。

鎌倉、イイネ。

 

そしていよいよ、鎌倉ナイトです。

 

リサーチすると、満月の日にしかオープンしないワインバーがあると知り探したのですが、

残念ながら今はもう無いと…。

 

と、別のお店を探し、ワインボトル がいくつか置かれたお店を発見し、

「レストランって感じだし高そうだから2、3杯飲んで次いこう」

ってな気持ちで入店しました。

 

ブラッスリー・シェ・アキ」さんです。

 

ソムリエさんに迎え入れてもらい、迷わずカウンターへ。

 

そして迷わずシャンパーニュを注文。

 

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お初のシャンパーニュでした。

 

ガス圧が通常より高いみたいで、激しくシュワシュワしておりました。

 

ここで私が何のブドウが聞くと、

 

「あなた、こっちの業界ですか?」

 

と、完全に違うが言われると悪い気がしない質問が。

 

そしてスイッチが入ったのか、たくさんワインを紹介してくれる流れに。

 

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その前にシェフこだわりの、前菜の盛り合わせ。

前菜だけど全てが、つくりがしっかりしているなぁと。美味しい。

 

そうこうしているうちに、カジュアルに飲めるシャルドネがあると、

提供してもらいました。

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基本濃厚なシャルドネが好きですが、

サッパリ且つジューシーなこの方も良かったですね。

 

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そしてもはや注文していないのに、甘口ワインが登場。

シャンパンの時の質問で火をつけてしまったのか、

完全にソムリエさんのペースに。

 

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そしてこの甘口ワインのために、フォアグラ。

なんと、1200円。

なぜフォアグラがこんなに安いのか。

 

ソースの甘みとワインの甘みが、

かけ算して口に広がる感じ。

ソムリエさん、ハイペースだけど、やるな。

 

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そしてまたまたソムリエさんのおすすめで、白。

色々教えてもらったけど、メモしてなかったので、

どんなワインだったか…。

 

でもそのあとに出てきた料理とのペアリングは最高でした。

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えーっと、なんの魚だっけ…。

ただ、おそらくこの料理が、私的ベストでした。

 

やわらかいけどしっかりした肉厚に、

脂がのっていて、ソースとの相性も素晴らしい。

 

料理がすごく美味しいなぁと感じていたところに、

シェフの方が話しかけてくれまして。

なんと、ぐるないのゴチにも出たことのあるシェフとのこと。

 

色々と気さくに話してくださり、奥様もキッチンの中におり、

ソムリエさん、シェフ、奥様と愉快に盛り上がり始めました。

 

と、ソムリエさん、どうやらチーズの仕入れもご自分でやってると、

これから切るから盛り合わせにしてあげる、と。

 

迷うことなく注文。

 

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いやー、私の好きなものばかりじゃないか。

最高かよ。

 

なんて話をしていたら、私の好きなジブリオットのジュブレシャンベルタンの

空瓶を見つけ、ソムリエさんと話している中で、

「シャトーヌフデュパプ」

こちらをすすめてくれました。

 

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しかもまだ空いてないボトルをあけ、

グラスでいただきました。

 

これがまた、上質なピノ・ノワールという感じで、

見事にはまってしまいまして。

 

この日からなぜかヌフパプを飲む機会が多かったのですが、

きっかけはこちらのヌフパプですね。

いやぁまた飲みたい。

 

そしてそして、またまた空けてくださいました。

今度はCHINONです。

 

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CHINONカベルネフランで、

私も以前Amazonで別のものですがリピートしておりました。

 

こちらのCHINONも、キレイな感じでよかったですね。

 

このあたりからお客さんも徐々に帰り、

ソムリエさんとシェフさんもいつのまにか飲んでおりました。

あとから知りましたがソムリエさんはもう71歳、そして代表。

だから色々ワイン空けたりチーズ切ったりしていたのか。

にしても71歳か、すごく元気で歳は感じませんでしたね。

 

そして気づいたら我々と一緒に乾杯しておりました。

 

ここで一度お会計。

2人で28000円。なかなかですが、

ボトル空けてくれたり、試飲もさせてくれたり、

楽しい時間だったので、満足です。

 

もう閉店だからお会計になったのかな?と思いきや

 

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ソムリエさん特製ジントニックを、最後にサービスしていただきました。

 

そしてまた、乾杯。

 

なんだかほっこりしますね。

 

美味しい料理、ワイン、そしてみなさん明るくて

素敵なお店でした。

お客さんもみんな「美味しかった、ごちそうさまでした!」

と言い出て行く人が多く、よりほっこりです。

 

おそらく顔も名前も覚えてくれたと思うので、

またぜひ行きたいですね。

 

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We baseまでの帰りは雪が降っていたので、

缶ビールを飲みながら宿へ向かいましたとさ。

 

それでは、また。

 

<今回のお店>

ブラッスリー・シェ・アキ

 

 

2020年一発目のエシェゾー

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こんにちは。

もはや「オコントワールエシェゾー」さんの記事ばかりになってきておりますが、

今回もエシェゾー記事です。

記録していきます。

 

今回も変態ソムリエさん演出のもと、

最高のワインタイムを過ごしてきました。

 

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ロンバールブリュット

ファラン

ピノ・ノワール40%、ピノムニエ40%、シャルドネ20%)

ピノ・ノワールピノムニエは黒ぶどうなので、黒ぶどう主体のシャンパーニュです。

ぶどう感が強くコクのある味わいで、黒ぶどう主体のシャンパーニュが好きだと気づきましたね。

これは美味しい。

 

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ブルゴーニュ アリゴテ

ボワイエ マルトノ

(アリゴテ100%)

 

初めてのアリゴテでしたが、サッパリしていて

ゴクゴク飲めるタイプのワインでした。

また今回は牡蠣のグラタンと合わせたのですが、

料理が主役でグラタンを最大限に引き立てる美味しいワインでした。

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バターが効いたグラタン、美味しかった…。

 

ソムリエさんも、

「食事と楽しむワイン」とおっしゃっておりましたね。

 

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サヴニエール レ ヴュー クロ ニコラジョリー

ロワール(シュナンブラン100%)

 

これまた初のシュナンブランでした。

なんというか、ゴージャスな柑橘系というか、少しクセのあるもので、

美味しかったです。

柑橘系なのでサッパリ感もあるんですが、そのゴージャスさが

個人的にはボリュームとなっていて良かったですね。

豚肉のリエットとも相性が良く、また飲みたい。

 

ちなみにニコラジョリーという作り手は、ビオディナミ製法を初めて成功させた人だそうです。

ビオディナミって少しスピリチュアルな製法ですが、科学的根拠をベースにしていないところが逆に魅力でもありますね。

ワインにはスピリチュアルがあってもいいのかもしれません。

今度深く調べてみようかな。

 

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ムルソー クロデュミュルジュ

アルベール グリヴォー

シャルドネ100%)

 

またまたお初。今度はムルソーです。

ずっと飲んでみたいと思っていたのですが、

ボトルでは高いのでなかなか手が出ず…。

 

樽の効いたしっかりとした味わい。

私の大好きなタイプのシャルドネでした。

 

クラシックにしっかりとしたムルソーを作る造り手だそうです。

この日1番ヒットしたかもですね。

 

ちなみにこのあたりで、「大山鶏のロースト」をいただき

こちらも絶品だったのですが、写真がブレておりました。

トリュフもしっかりのっていて、もう満足です。

 

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ボジョレー フルーリー

テールドル 2009

(ガメイ100%)

 

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ブルゴーニュルージュ

フランソワ コンフェロン

ジャンドル 2017

ピノ・ノワール100%)

 

ガメイの2009年とピノの飲み比べ。

ガメイって完全にボジョレーヌーボーのイメージですが、

今回はヌーボーではなく、10年モノです。

ボジョレーヌーボーにはない、ズシリとした果実味があり

非常に飲みごたえがありました。

 

「しっかりした作り手のガメイって美味しいんですよ」とソムリエさんからありましたが、

確かにこれは別物で美味しかったですね。

機会があれば他のガメイも飲んでみたいですね。

 

ブルゴーニュルージュの方も、キレイでピノらしい感じ。

これは外しませんな。

 

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ニュイサンジョルジュ 1er

オートレイ ショーブネショバン

 

またまたまたお初。ニュイサンジョルジュ。

ずっと飲んでみたいと思っておりました。

 

ソムリエさんが言う「四角い」という味わい、

これを探しながら味わってみたのですが、私のレベルではまだわからず。

確かに熟成感の他に酸味も感じられましたが、これが四角の角を表しているのかは不明。

今度、別のブルゴーニュと飲み比べさせていただければなーと。

でも美味しかった。

 

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シャトードサル

メルロー主体、カベルネフラン、カベルネ・ソーヴィニヨン

 

我慢という言葉をつい忘れてしまうのか、

ニュイさんでしめれば良いものの、シメにボルドー

 

ボルドーですが、メルロー主体だからか

そこまでガシガシしておらず飲みやすかったですね。

 

ソムリエさんも、丸みを帯びているというような表現をしておりました。

 

ちなみに今回のチーズはこちら。

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左から、プリヤサヴァラン、エポワス、ミモレット

 

ミモレット以外はお初でした。

プリヤサヴァランはモンドールに近い感じと思いましたが、

モンドールよりクセは少なかったかな。

エポワスは食感が食べ応えを感じさせてくれる、少し濃いめの美味しいチーズでした。

ミモレットは、もう、間違い無し。

 

最近青カビよりこっち系をよく食べてます。

あからさまじゃない濃厚な感じが、いいんですよね。

 

 

ということで、今回もガッツリいただきました。

ワインも料理も、本当に最高なお店だと思います。

もちろん、サービスも。

 

ここにくると美味しくて楽しくて、

つい飲み過ぎてしまうんですよね。

 

ほとんど飲むこと、食べることしか考えていない自分がいて、

マインドフルイーティングといいますか。

マインドフルネスになれるんですよ。

 

メンタルにも良い時間なのかもしれない。

 

うーんすごい。

 

また今回はプロであるソムリエさんのコメントも

少し挟んでみました。

こっちの方が、説得力ありますし。

 

今後は素人とソムリエさんの、両方のコメントがあっても

面白いんじゃないかなーと考えております。

 

まぁエシェゾー限定ですが。

 

それでは日曜日、残りも有意義なお酒タイムを。

 

 

 

 

 

2019年の〆エシェゾー

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どうも。

あけましておめでとうございます。

 

今更ですが2020年初更新となります。

 

ちょっとバタバタしており、なかなか更新できておりませんでした。

もちろん年末年始はお酒に浸かっていたわけですが。

 

さて、今日はオコントワールエシェゾーさんへ伺うのですが、

昨年末の周年イベントについて触れていなかったので

今更書いていこうかと。

 

このブログでは何度も登場している、五反田にある

「オコントワールエシェゾー」さんですが、

12月初旬に6周年を迎えられておりました。

パチパチ

このブログの周年、そして私自身の周年とも近いんですね。

素晴らしい

パチパチ

 

ということで周年イベントの最終日に訪問したわけです。

前にチラッと書いた、DRCエシェゾーをいただいた日ですね。

 

このイベント、ほんとにすごかったですよ。

普段なかなか飲めない高級ワインたちを破格で出していたのですが、

私が飲んだものをポンポンと載せていきます。

 

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まずはシャンパーニュ

おなじみのアンリオですが、ここからまずやばいのが、

 

一杯、500円…。

 

シャンパーニュが…

アンリオが…

500円…。

 

ワンコインシャンパン、わけわかりませんね。

 

他のお店では一杯1000円超えますので、

というかいつも900円で提供している時点で安いのに、

500円とは。

 

ちなみにボトル入れても3500円?くらいと、

もはやショップで買う値段の半額です。

凄まじい。

 

おいしくいただきました。

 

 

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お次はボルドーブラン。

クロデリュヌのリュヌダルシャン

 

うん、舌かみそう。

 

セミヨン70、ソーヴィニヨンブラン30

 

酸がきつくなく、まろやかな印象だったかな。

 

 

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お次はこいつ。

 

シャトーグリュオラローズ 1975

ボルドー サンジュリアン村

格付け2級 (4.5リットル)

 

おっと、こいつなんて言ってしまった。

この形は1975年生まれ44歳の大先輩だった。

失礼しました、グリュオラ先輩。

 

44年前のワインなんて初めて飲みましたが、

 

熟成が進んで干しぶどうのような渋さがあるかなと思いきや、

 

意外にも酸味がフレッシュでした。

 

且つ重厚感もあってリッチな感じ。

 

なんだろう、もう44歳なのに素敵な女優さんみたいな。

 

吉田羊さんとか、長谷川京子さんとか、そんな感じでしょうか。

 

最近のアラフォー女優さんは素晴らしいですよね。

年齢知って驚きますよいつも。

 

私もグリュオラ先輩のように

素敵な熟成を重ねていきたいものですね。

 

 

駄文失礼しました。

 

 

そしてそして、リストに無いスペシャルなワイン、

DRCエシェゾー2014へといざなわれたわけです。

 

DRCエシェゾーについてはこちら。

https://tphone4.hatenadiary.jp/entry/2019/12/16/232824

 

 

こんな感じで、この日は4杯しか飲んでおりませんが、

非常に濃厚な時間となりました。

 

2019年最後に凄いもの飲めたなと。

 

ただやはり、いつも思うのが、

 

この鼻炎をどうにかしたいねほんとに。

 

2020年も良いお酒に恵まれる1年になりますように。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

2019年もあと少し

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こんばんは。

 

さて、2019年もあと1時間をきりました。

 

本当は2019年おすすめワインや、家飲みグッズの紹介みたいな記事を書こうかと思っていたのですが、

何しろお酒で忙しい年末だったもので、気付けばこんなタイミングに。

 

ですので、ここでは来年やりたいことについてのみ、

触れたいと思います。

 

 

2020年、Le Sakeでは、

 

 

ニューコンテンツを始めたいと思います!

 

 

えーと、

 

具体的なことは何も決まっておりません。

 

現状はこのブログをもとに、

 

・飲んだお酒は都度インスタにアップ

・長文で書きたいことについてはこのブログに

 

みたいなスタンスでやってきました。

 

 

しかし1年やって、

インスタのフォロワーは76人

ブログのアクセスは年間3000人ほど。

 

ブログの更新もインスタの更新も楽しいので、

このまま続けても良いのですが、

 

2020年は変化の1年にしたいと考えている私としては、

 

特に数字を叩き出しているわけではない現状、

新しいことを始めてもよいのではないかと思った次第です。

 

もちろんブログやインスタを通じて、

情報発信が楽しいということに気づけたので、

ブログもインスタも続けていきますが、

 

面白い発信媒体があればそっちにも着手していきたいなと。

 

新しいことは始めてみないとわからないですし、

今やってることもたった1年じゃわからないですし、

 

ようは、色んなことやってみたいってことですね。

 

 

ということで、新しいことにチャレンジする2020年。

 

しかし、

 

お酒ブログ【Le Sake】は変わらずゆるりと更新していきますので

 

 

新しいことも、

ブログもインスタも、

 

2020年もよろしくお願いいたします。

 

 

よいお年を。